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お話データベース (1474 件)
まんが日本昔ばなしで放送されたすべてのお話です。映画で上映されたものやテレビスペシャル放送のお話も含まれます。
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雪の夜ばなし

昔、雪国の村の一軒家に男とその母親が暮らしていた。ある吹雪の夜。ひとりの女性が一夜の宿を求めて来たが、その女性は息子の姿を見るなり戸を閉めて、吹雪の中へ消えていった。だ...

三枚のお札

昔、ある山寺の和尚さんが、小僧さんに栗を拾いに行くように言いつけた。そして、もし山姥が出たら使うようにと三枚のお札を渡した。最初は怖がっていた小僧さんだったが、やがて栗...

猪と月

山に住む動物達が、夜の暮らしを見守って下さるお月さまに感謝の意を示そうと、色々な芸を行ってお月さまに観て貰おうと言う事になりました。動物達が銘々、自分の得意な芸の話をし...


ゴマまんじゅう

昔あるところに、旅の坊さんが今夜の宿を探しておりました。坊さんはやがて、森を背にして建つ、粗末な家の前に来ました。そこには一人のばあ様が住んでおり、ばあ様は快く坊さんを...

山んばのひょうたん

昔、あるところに3人のわんぱくな兄弟がいた。兄弟たちはいつもお腹をすかせており、お地蔵さんのお供え物をこっそり食べたりしていた。父親が「そんなことばかりしていると、山ん...

ふろ屋の福の神

昔ある所に、風呂屋の夫婦と医者の夫婦が隣同士に住んでいました。風呂屋は商売繁盛でしたが、医者の方はヤブ医者だったのでちっとも儲からず、暮らしぶりは貧しいものでした。医者...


まあだまだわからん

ある所に、たいへん仲良しのお爺さんと孫の男の子がいました。二人は早く春が来て畑に蕎麦を植えて、美味しいそばがきを食べたいと思っていました。その年の春はカンカン照りで、二...

蛸薬師

京都の永福寺に、善光(ぜんこう)という若いお坊さんと年老いた母親が住んでいました。ある時、母親が大変重い病気になり、それを案じた善光は母親が食べたいという「タコ」を買い...

小槌の柄

ある村にひどい怠け者の男がおって、子供達が泣いても嫁さんが怒鳴っても寝転がって休んでばかりなものだから家は食うにも困る有様だった。そんな夏のこと、野原でゴロゴロしていた...


八幡堂の夢

昔、ある村に「そのいち」「そのじ」という二人の勧進さん(乞食)がいた。二人は一碗の飯を分け合って食べるほど仲がよかった。ある雨の夜、二人は八幡堂に泊まった。夜も更けて、...

この世で一番えらい者

石工がこの世で一番偉い物になりたくて神様にお願いするのだが、この世で一番偉いのは太陽だろうと思って太陽にしてもらうと雲に隠されてしまい、雲のほうが偉いと思う。今度は神様...

河童徳利

昔、神奈川県は茅ヶ崎の西久保に、五郎兵衛(ごろべえ)爺さんという馬方が住んでいました。五郎兵衛さんはお酒が大好きで、徳利と馬をとても大切にかわいがっていました。ある夏の...


どぶろくの尻

昔、山形の高松のある村に、源兵衛(げんべえ)という爺さまが婆さまと住んでいた。二人は大の酒好きだったが、この辺りの村では、お酒を作るとたっぷりと税金を取られるのだった。...

石仏の怪

昔、熊本のある村に、百姓の源七爺さん一家が住んでいました。ある日、源七爺さんの孫が子馬と一緒に村の石橋から落っこちて大怪我をしました。それから二日後の朝、横尾のじん平さ...

うさぎとかめ

昔、ある所にウサギのうさ吉がいた。ある朝、カメどんに会ったうさ吉は、ちょっとカメどんをからかってやろうと思い、「おはよう」と挨拶するカメどんにこう言った。「“おはよう...


ねこおどり

昔、秋田の鹿渡(かど)という所にジュンショ?という家があった。ここの嫁は良く働くがだらしがなく、家の事や子供の面倒を見るのは好きではなかった。ある日、家の上がり口に脱ぎ...

おぼう力

昔、秋田の田沢湖に近い仙北郡の神代(じんだい)に宇治川という相撲取りがいた。宇治川はたいそう力持ちであったが、今よりももっと力が欲しいと願っていた。ある夜、宇治川が親友の...

子育てイチョウ

昔々紀州の南、江住(えすみ)村という所に日下俊斉(くさかしゅんさい)という医者が住んでいた。ある夜この俊斉が眠っていると悲しそうな顔をした不思議な娘が枕元に立ち、娘は三尾川(...


力じまん与左衛門

むかしむかし、山深いある在所に何人もの木挽きがおった。木挽きは、大きな木を切り倒し鋸で切って家を建てる材木にする仕事で、大変力がいった。その中に、「たかごし」の与左衛門...

ねずみの伊勢参り

昔々、ある山の中に小さなねずみの村があった。ある時のこと、山の上から大きな石が転がり落ちてきて畑を潰してしまった。それ以来、作物の出来が悪くなり、村はどんどん貧しくなり...

椎の木のうろ

昔、石川県の河田(こうだ)のお宮に、大きなうろ(穴)のある椎の木がありました。ある日、この村の地主の喜平さんの屋敷に、どこからか小石が飛んでくるようになりました。この投...


上半分下半分

埼玉県秩父に働き者の百姓一家が暮らしていました。春三月にもなると小さい畑ながらもたくさんのじゃがいもがすくすく育ちました。ある晩のこと、家の前にずしんずしんという地響き...

うばすて山

昔、ある国では、年寄りを山に捨てさせる掟があった。なんでも、年寄りは国の役に立たないという理由で、皆六十一歳で山に行くことになっていた。そんな国の片田舎に、おっかあと息...

ぼたもちとだいこん

東京は小平(こだいら)の周辺では「亥の子の牡丹餅」と言って、旧暦の亥の日に牡丹餅を作って神様に供え、無病息災・子孫繁栄を祈願するならわしがあった。ある農家のおっかさんが...


いたずら狐のぺちゃんこ鼻

昔、伊勢の国の榊原の安子というところに、三九郎じいさんが住んでおった。三九郎じいさんは毎日、近くの布引山で薪を拾って生活しておった。三九郎じいさんの楽しみは、昼飯を食べ...

大仏の食いにげ

昔、京の大仏さんと奈良の大仏さんが一緒に伊勢参りに行くことにしました。大きな体の二人でしたが、なかなか伊勢には到着せず昼になってお腹が減ってきました。そこで山の中の蕎麦...

葛城仙人

むかし、葛城山(かつらぎさん)の山奥深くに小鹿(おじか)という男がいた。小鹿は数年前、諸国を巡り歩いている時、行き倒れて死にかけてるところを、ここ葛城山のふもと和泉の里...


うその名人

昔、三重県の北垣内(きたがいと)村に、嘘をつく名人の重蔵(しげぞう)という子供がいました。村人からも、今日はどんな嘘をついてくれるのか?と期待されていて、重蔵のつく嘘は...

又部の弁天さん

昔、兵庫県の又部新田村(またべにったむら)に、弁天池とよばれる大きな池がありました。池のほとりには弁天様がまつってあって、池の水は田畑を潤すありがたい水でした。この村に...

鬼の面

昔、鹿児島の伊集院の野田という村に、信心深いばあ様がいました。毎朝、村はずれの山の上のお寺にお参りに行くのを日課にしていました。ところがそのお参りを快く思っていない嫁が...


伊豆いこう

むかし、伊豆は宇佐美のある神社に、それはそれは大きな楠(くすのき)があった。ところがある年、戦船(いくさぶね)が作られるとき、この大きな楠は伐採され、船を作るときの材料...

髪長姫

紀伊国に漁師の夫婦が暮らしていた。念願の子宝を授かったものの、産まれた女の子はいつまでたっても髪が生えなかった。両親が不思議に思っていた頃、沖の向こうで不思議な光が発せ...

狩猟の四天王

九州に4人の狩りの名人がいました。山石原の次郎左衛門(じろうざえもん)は、大阿蘇の主の大イノシシを一発で仕留めた。堀川の金右衛門(きんうえもん)は、一日で兎を百羽とった。...


姥皮

村に日照りが続き、水が枯れてしまった。そこに男がやってきて、雨を降らせてやる代わりに娘を嫁によこせと言う。村人は承諾し、雨が降った。しかし、男は大蛇の化身であった。村人...

猫檀家

昔あるところに、滅多に人の訪れることもない貧しい山寺がありました。寺の年老いた和尚さんは、可愛がっているトラ猫と一緒に居眠りばかりして暮らしていました。そんなある日のこ...

泣けば百人力

昔、阿蘇山のふもとのひのき村というところに、大吉という体は大きいがぼーっとしていて頭の足りない若者がおった。ある日、大吉が山で仕事をしている男たちに弁当を届けようと、山...


狸がともだち

むかしむかし、ある村に『かねやん』というお百姓がおった。かねやんは狸と仲が良くて、話ができるという話じゃった。昔には珍しい人もおったことよなぁ。ある日、かねやんは権兵衛...

牛女

昔、国境を山に囲まれたある村に、大きな体で力も強くて気が優しく、もくもくと良く働く姿から牛女と呼ばれる女がいた。牛女には小さな男の子がいた。仕事の時も連れて歩き、村人達...

雨んぶちおばけ

むかし、ある所にとても臆病な男がいた。この男の臆病なことと言ったら、いい年をして夜中一人で小便にも行けない程であった。それで仕方がないので、夜中に用が足したくなると、い...


千駄塚

昔、下野(しもつけ)に、牧の長者という骨董好きな大金持ちが住んでいました。その頃、陸奥の国にもたいそうなお金持ちの商人がいて、貴重な荷物を運ぶ途中、長者の屋敷に一晩泊め...

鉢の鯉

昔ある所に、とても人使いの荒い五郎兵衛という長者がいました。使用人たちを朝から晩まで働かせ続け、病気や年を取って働けなくなった使用人につらくあたりました。こんな五郎兵衛...

たぬき舟

昔、和歌山の加太という海辺の村に、年老いた漁師の夫婦が住んでいた。二人の船はとても古く、乗っている間に少しずつ水が漏ってくるので、手桶でかき出さないといけなかった。今日...


みそすり地蔵

昔々、能登半島の小さな村に貧しい漁師の家があった。この家は子だくさんの上、母親が病気で薬も買えず、その日の暮らしもままならなかったそうな。そこで、六歳の男の子が総持寺(...

へか神さん

昔、安芸の川戸村外原では畑の中にがら(石炭)が多く、へかがよく壊れていた。へかというのは牛に引かせる鋤(すき:田畑の土を掘り起こす農具)の先端の事である。春になると村のあちこ...

九升坊

昔ある村に、とてもケチで欲の深い爺さんがいました。1杯のご飯も5~6日かけて食べ、たくあんは1本を半年もかけて食べる程でした。まるで爪に火をともすような暮らしぶりで、それはも...


ひよりみどん

昔々熊本県の菊池という村に日和(天気)をよく当てる男が住んでおり、村人から「ひよりみどん」と呼ばれていた。この男、髪の毛は伸び放題で体も洗わず一年中一張羅のままというひど...

としくらべ

むかしむかし、大むかし。ある所に三浦大介(みうらだいすけ)という106歳の爺さんがおりました。「わしは日本一の年寄じゃ!」ある時、三浦大介爺さんは大威張りで旅に出ました。す...

おかま風

東京は小平の村々では、火の神様の事を「おかま様」と呼んでいた。おかま様は女性の神様で、火の管理を怠る者には厳しく当たるが、一方で35人も居る自分の子供達と遊ぶ時は優しい母...


金魚のうた

むかしむかし、ある海辺の村に大きな池があって、たくさんの金魚が住んでいました。村では金魚は池の主のお使いだから、もし捕まえたりしたら恐ろしい祟りがあると言い伝えていまし...

三合ばば

昔、三重県に、山之平(やまのひら)という大きな村と、刑部(おさかべ)という小さな村がありました。この刑部村の人々は、わずかに採れる稗(ひえ)や粟(あわ)、薪(たきぎ)な...

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