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お話データベース (1474 件)
まんが日本昔ばなしで放送されたすべてのお話です。映画で上映されたものやテレビスペシャル放送のお話も含まれます。
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命びろいした犬

昔、ある家に一匹の老犬(タロウ)と猫が飼われておった。ある日家人は、一日中寝てばかりの老犬を嫌い「山に捨てるか、殺して皮を剥ぐか」と話していた。それを聞いた老犬は、同じ...

北方と南方の村ざかい

むかしむかし、今の広島県豊田郡本郷という所の奥に広い野原があって、その真ん中に年老いた松が一本立っておったんじゃ。その松の木を挟んで、北の方にある村を北方、南の方にある...

ねことねずみ

むかしむかし、薬の商いをしている商家に一匹のネコが飼われておりました。このネコ、暑いのも寒いのも嫌い、寝ることだけが好きという横着者でした。そうして、この商家の天井裏に...


やまんばァ

八丈島の民話(未来社,1965年08月15日)に、同タイトル名のお話があり「このお話かもしれない」ということであらすじを書いてみます。昔の話。やまんばァという化け物が山奥の椎の森...

真珠の夜光

長崎の大村の浜の沖、久原(くばら)の大流れは、急で危険な海域として漁師たちから恐れられていました。ある夏の夜、災いを呼ぶといわれる「真珠の夜光」という不思議な光が海底か...

月ガ瀬

むかし、飛騨の山あいを流れる小鳥川(ことりがわ)に沿って余部(あまりべ)という小さな山里があり、この村に九郎兵衛(くろべえ)という百姓夫婦が住んでいた。この夫婦の間には...


テンの神と女神

雷をつかさどる大神カンナカムイの末娘クノウは、天界でも並ぶ者の無い美女であった。美女ゆえに多くの神々がクノウを嫁に迎えたがったが、カンナカムイは散々悩んだ末に、地上に住...

牛んなったタロ

昔、ある山里にタロという子どもがおりました。タロは、わがままで大食らいのうえに、食べたらすぐに大いびきをかいて寝てしまうような怠け者でした。女手一つで必死に育てたが、食...

鵜戸さん参り

昔、山奥に、年の近い木こりの三兄弟が住んでいた。三兄弟は結婚を考えるようになり、縁結びで有名な鵜戸さんにお参りしようと決め、歳の順にお参りに行くこととなった。翌朝、長男...


かっぱとひょうたん

昔、ひょうたんのような山のふもとに、貧しい爺さんと娘が住んでおりました。二人はその山に田んぼを作っていましたが、近くの淵に住む河童が田の水をすっかり抜いてしまいました。...

高根山のお地蔵さま

むかし、伊豆の南の方に河内(こうち)村という村があった。この村である年長い日照りが続いて、村人達は困ってしもうた。そんなある日、向陽院の境内から不思議な光が射したので、...

おいだせ貧乏神

昔、越後国高田の町外れの子安という村に働き者の老夫婦が住んでいた。二人はもう年であったがいくら働いても貧乏暮らしで、正月も14日を過ぎたのに餅一つ食えない有様であった。そ...


婆さまとキツネ

むかしむかし、ある所に貧しい村があった。その村は豊作知らずの枯れ村(食い詰めた者がよその土地に逃げ出して人が減った村)で、それだけに、残った家には腹の据わった賢い者が多...

天狗の花

昔、浪速(大阪)の町に、安やん(やすやん)という若い商人がいました。安やんは「なんでも屋」さんで、どんな商品でも取り扱いました。安やんは、若いうちに商売のコツをしっかり...

三つの山

昔、ある村にこんな言い伝えがあった。林を抜けた一本道の先に深い谷があり、その向こうに三つの山がある。そして、その三つの山を越えれば宝の山があるのだと。しかし、今まで宝の...


奇しき色の大鹿

昔、九州の山国での話。ある村に長者がおり、この長者には美しい一人娘がいた。娘の美しさは村の評判となり、娘を一目見たさに大勢の男が毎日長者の家の門に押しかけた。ところが、...

七ツ山

鉄砲打ちの男が、山小屋で鉄砲を磨いていると、一本足で一つ目の化け物が訪ねてくる。そして男に、自分は良い化け物だが最近悪い化け物が現れるので退治してくれ、と頼み込む。 男は...

はだか武兵

昔、中山道沿いの鵜沼宿というところに武兵という男がおった。武兵は子供のころから乱暴者で、今は茶屋坂の小屋で一人で暮らし、雲助(人足)をしておった。武兵は体も大きくて力も...


イキアキとブンバイ

むかし、「生き飽きた、生き飽きた、誰でもいいから殺されたい」と言いながら、諸国を渡り歩く男がおった。この男、「俺は南部のイキアキだ」と書いた札を下げており、男が東北の生...

絹の褌

昔、とてもご利益のある古峯神社(ふるみねじんじゃ)へお参りするのが流行っている村があった。百姓たちは月に一文ずつ積み立てて、年に一度その金を持って、村の代表がお参りに行...

火の神の火玉

昔、奄美の与論島のある家に一人のよく出来た嫁がいた。この嫁は火の始末に熱心で、毎朝火を使った後、燃え残りの炭は火消し壷へ入れ、竈(かまど)の前に水を入れた洗い桶を置いて...


やせうま

昔、ある村に、貧乏な炭焼きの男が一人で住んでいた。ある時、田んぼでこき使われている痩せた馬を見かけた。可哀そうに思い、炭俵一俵と交換して連れて帰った。男は、このやせ馬に...

雀のくれたひょうたん

昔、心優しいおばあさんと意地悪ばあさんが、隣同士で住んでいた。ある日、近所の悪ガキが怪我をさせた雀を、優しいおばあさんが手当てしてあげた。すると元気になった雀は、お礼に...

馬のねがい

昔、静岡に一人の馬方が住んでいた。この馬方は年老いた馬「アオ」をとても大切にしていた。ある夜の事、一人の六部が一夜の宿を求め、馬方は快く承知した。そして寝静まった真夜中...


ぞろりんがったん

昔、六部がある村に来た時、宿を借りようとおじいさんの家に立ち寄った。おじいさんは現在は一人暮らしで、とても仲の良かったおばあさんは先日、亡くなっていた。親切なおじいさん...

雷さんのドンチャン騒ぎ

昔々ある所に、器量のいい娘ばかり揃って大繁盛している料理屋があった。店の評判はとうとう雲の上の雷さん達の所まで届き、自分たちも行こうと思った雷さん達は、下界に下りてきた...

真菰が池のおしどり

昔、甲斐国の天目山(てんもくざん)の戦いから落ち延びた武田軍の武士桜井重久(さくらいしげひさ)は、敵地から逃れ信州富県(とみがた)の貝沼に住み付くと名前も貝沼重久と改め孤独な暮...


トーツポテンの化け物

むかしむかしのことじゃった。誰も住まなくなった古い屋敷のあたりに、夜になると化け物が出て「トーツポテン……トーツポテン……」と言って歩き回ったそうな。この...

豆腐の病気

昔々、ある所に働き者の豆腐の若者が住んでおった。豆腐の若者は色白で、マメ(元気)で、男前であったので、大根の娘っこも、ごぼうの娘っこも、にんじんの娘っこも、そして子持ち...

勘作話

九州の長崎の大村に実在したという、トンチの名人「勘作」さんのお話です。ショートストーリーで、4つのトンチ話が1話の中に盛り込まれています。あらすじ肥前の大村の日泊(にっぱ...


ずれっ子の子蛙

昔ある所に母蛙と、すて吉という子蛙がおりました。すて吉は母親の言うことを聞かず、何でも逆のことをするずれっこでした。すて吉は大人になっても相変わらずで、年老いた母親が野...

黒八大明神

昔、紀州の山には沢山の恐ろしい獣がおりました。そんな時代のお話です。ある山里に、黒八(くろはち)というお爺さんが、街道沿いの村はずれに住んでおりました。この黒八爺さんは...

丈六地蔵

昔ある所に男が住んでいた。男の住んでいた所は川がよく氾濫し、この男の女房と幼い子供を川に飲まれ亡くし、それ以来荒れた生活を送っていた。だが男はある時女房と子供の仇を討と...


あなほり長兵衛

昔、ある村に爺さまと婆さまが住んでいた。ある秋の日、爺さまと婆さまは裏の畑に大根を掘りに行く。すると、畑には見たこともない大きな大根が植わっている。とても二人の手に負え...

むじな和尚

昔、山梨は甲府盆地の村々に、鎌倉の建長寺(けんちょうじ)の和尚さまがおいでになるという噂がたった。和尚さまは、ここ山城村(やましろむら)に逗留することになり、和尚さまが...

けちんぼ女房

昔ある村に、心やさしい伊助が年老いた母親と住んでいた。伊助には自分勝手で意地悪く欲深な女房がいて、いつも母親に意地悪をしていた。ある日のこと、伊助がいつものように釣りに...


月見草の嫁

昔ある所に、独り者の若い馬子(馬方)が住んでいました。馬子は、馬に食べさせる草を刈るために、毎朝いい声で歌いながら山道を行き来していました。ある秋の夜、若い女が馬子の家...

亥の子まつり

昔、天草のある村に、金貸しの地主とその娘が住んでいました。この地主が持つ土地にはでっかい大岩があって、動かすこともできずいつも苦々しく思っていました。ある時、「大岩を動...

ねがいの戒名

昔、宮城県岩沼の千貫南長谷(せんがんみなみはせ)という所に鷹硯寺(ようげんじ)という古い寺があり、この寺の和尚はたいそうよくできた人物で村中の誰からも慕われていた。ある初秋の...


狐とタニシ

昔ある所に、足の速いのが自慢のキツネがいました。いつも「ちょっと都まで往復してきた」と言っては、足の遅いタニシをバカにしていました。そこでタニシは「そんなに足が速いのな...

瓔珞つつじ

昔、富士の裾野に松五郎という炭焼きが住んでいた。松五郎は力も強く、心優しかったが嫁がいなかった。松五郎が炭を焼いたかまどからは、白い煙が立ちのぼって、風のない日には遠い...

どうもこうも

昔、信州にドウモという医者がいて、甲州にはコウモという医者がいました。どちらも外科を専門とする名医で、特に自分が作る傷薬には絶対の自信を持っていました。そこで、お互い手...


天狗がみこんだ男

むかし、富士吉田市のはずれ、小明見(こあすみ)のあたりに婆さんと孫の2人が住んでいた。孫の名前は太一(たいち)といい、働き者の孝行者であったが、馬鹿正直でちょっと間の抜け...

十勝岳の山男

北海道の大雪山系の山々には、獣や人間を襲って食べる山男が住むと言う噂があった。ある年、大雪山の麓・十勝川の畔に住む一人の年老いた猟師が、十勝岳へ猟に出かけた。なかなか獲...

鬼の手がた岩

昔、岡山県の遥照山(ようしょうざん)に鬼が住んでおりました。ある時、鬼は普段は山を通らない村人達が来て、何やらしきりに困っている様子を目にします。どうやら、村人達は隣村...


嘘にのる欲

昔々あるところに、朝ご飯はうめぼしをよく見て、唾が出てきたのをおかずにするというくらい、話にならないくらいの欲張りでケチな長者がいました。ところで、この村に、ものすごく...

大智禅師と猿

昔、長崎の岩戸山にはたくさんの猿が住んでいて、千々石灘(ちぢわなだ)の見える岩場を遊び場としていました。この岩場で毎日座禅を組む「大智禅師」という偉いお坊さまがいました...

いたずら狐

昔、小石川の白山御殿町にお侍の一家が引っ越してきた。このお侍は顔立ちがお稲荷様にそっくりだったので、狐が大嫌いだった。引っ越してきた屋敷の裏に、壊れかけた古いお稲荷さん...


みがわりのナス

昔、武蔵の国の諏訪(すわ)に、底なし沼に囲まれた静かな里があった。この沼の反対側にある荒れた畑では、おさよという若い娘が茄子を育てていた。ある夜、突然恐ろしい地鳴りとと...

むこのきもだめし

昔々、ある所に年頃の娘を抱えた長者どんがおった。長者どんは、かわいい娘の事を思って、ええ婿どんを・・・と、いつもその事ばかり考えておった。こんな話はすぐ広がるもので、多...

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