トップページ >  お話データベース
お話データベース (1474 件)
まんが日本昔ばなしで放送されたすべてのお話です。映画で上映されたものやテレビスペシャル放送のお話も含まれます。
1351 - 1400 件目 ( 1474 件中)   <前 1 ... 22 23 24 25 26 27 28 29 30 次>

もの言わぬお菊

お菊は犀川に架けられた久米路橋のほとりに住んでいました。その頃村人の暮しは一様に貧しい生活でした。そして、お菊の家もまた貧しかったのです。あるとき村の金持ちの倉から小豆...

ものぐさどうし

昔々、ある所に東村という村があり、そこには藤兵衛(とうべえ)どんという大変なものぐさ男が住んでいた。この藤兵衛どん、畑仕事はおろか嫁さんをもらうのも面倒と言い、挙句の果...

ものは思いよう

昔、山寺の近くの茶店にお梅という婆さんが、ひとりで茶店を切り盛りしていた。近頃、お梅婆さんは晴れ空を見ては、涙を流すことが多くなり仕事も手に付けられなくなっていた。また...


桃太郎

おばあさんが川から拾った桃を切ろうとしたら、桃が自然に割れて中から男の子が飛び出してきた。桃太郎と名付けられた男の子は見る間にすくすく育ったが、一言も口をきかなかった。...

桃太郎

川に洗濯にでかけたおばあさんは、川上から流れてきた桃を家に持ち帰ります。その桃を食べようと切ると中から元気な男の子が出てきました。おばあさんはその子に桃から生まれた桃太...

森吉山の山おじ

昔、秋田の森吉山の沢に、力持ちの炭焼き弥三郎(やさぶろう)と妻子が暮らしていた。弥三郎が夜鍋仕事をしていたある夜のこと。怪しい足音が聞こえたかと思うと、岩のような大男が...


紋左衛門岩

昔、六甲山の西南に、鷲林寺(じゅうりんじ、じゅうれんじ)という村がありました。ある、ひどい日照りが襲った時、川下の村の農民が「川に水が流れてこないのは、川上の鷲林寺の者...

矢があたった大黒さま

昔ある所に、たいそうな長者がいて、広い畑と大勢の使用人を持っていました。この長者は大変な金持ちでしたが、干した菜っ葉ばかりの雑炊を使用人に与えて、朝から晩までくたくたに...

矢柄の笛ふき

昔、伊勢の海には矢柄(ヤガラ)というたいそう笛の上手い魚がいた。矢柄が海の上に出て自慢の笛を吹くと、海中の魚や貝は泳ぐのを止め笛の音に聞き惚れたという。またこの海にはトビ...


厄病神

昔ある村に、直吉という一人暮らしの漁師がいました。月のない暗い夜に、かがり火をたきながらシラウオ漁をしていると、沖の方から沢山の人の掛け声が聞こえてきました。きっと何か...

弥九郎の犬

昔、紀州の山奥に弥九郎という名の猟師が母親と二人で暮していた。ある春の朝、弥九郎が家の戸を開けると、そこには一匹の子犬がいた。あれは昨年の秋のことだった。弥九郎が夜中に...

やさしい嫁さん

昔あるところに、村人みんなが働き者の豊かな村がありました。村には、勘助という一人の若者がいて、昼は野良仕事に精を出し、夜は木彫りの仏像を作っていました。ある秋の夕暮れ、...


弥じゃァどんの首

ある村に何にでも興味を持ってはまってしまうやじゃどんという男がいた。村人はそんなやじゃどんをバカ呼ばわりしていた。ある日、やじゃどんはかや切りに行くため鎌にやすをくっつ...

やせうま

昔、ある村に、貧乏な炭焼きの男が一人で住んでいた。ある時、田んぼでこき使われている痩せた馬を見かけた。可哀そうに思い、炭俵一俵と交換して連れて帰った。男は、このやせ馬に...

やってきた二つの島

昔、人が大勢暮らしている「長浜」というにぎやかな村がありました。この村の庄屋さんは、ちょっと変わり者の人間ぎらいで、長浜の屋敷を離れ山向こうの静かな浜辺に一人で暮らして...


八橋

むかし、まだ八橋が野路の宿(のじのしゅく)と呼ばれていた頃の話。ここに一人の心根がやさしく、敬虔な女の子がいた。女の子はよく尼僧院へ行って遊び、尼さんたちからも大変可愛...

八つ化け頭巾

いたずら好きの和尚さんが、藪の中で狐が化け方の練習をしているのを見た。和尚さんは自分も狐で、化けるのにこの頭巾を使っているといって、狐の化け道具の手ぬぐいと、ただの頭巾...

柳大明神

昔、兵庫の丸山川沿いに、見事な柳の木があった。村人は、畑仕事の行きと帰りにこの木にお参りをして休憩していた。村人は、この柳は村の誇りや自慢に思っていて「柳様」と呼んでい...


柳の葉の魚

むかし、天上の雲の上に立派な館があり、そこには雷の神さまの兄妹が住んでおられた。ある日、兄が留守の間、妹の女神は雲の上から下界を見渡していた。すると、ちょうど雲の切れ間...

山犬女房

昔、海辺の村にやじろうという名前の独り者の若者がおった。ある日、仕事を終えて家に帰る途中、村の神社の所で一人の美しい娘に出会った。娘は山奥の村の生まれで、村を追われてき...

山犬物語

昔、ある山奥の水車小屋に、与作とおっかあと生まれたばかりの女の赤ん坊が住んでいました。女の子は元気でおっぱいも沢山飲みましたが、それでもおっかあのおっぱいの出が良く、乳...


山姥と旅役者

昔ある夏の夕暮れ、ひとりの旅役者が道を急いでいた。仲間に遅れて瀬戸の方から山道を抜けて名古屋の方へ出ようとしていた。やがてすっかり日が暮れて、提灯の灯を頼りに歩いていた...

山つなみ

昔ある所に、木こりの兄弟がいました。兄は働き者でしたが、弟はおしゃべりで怠け者でした。二人は毎日山へ出かけては、木を切っていましたが、弟はすぐ怠けて草むらにゴロリと横に...

山鳥の尾

ある所に二人暮らしをしている母親と息子が居る。父親は化け物退治に行ったきり、戻ってこなかった。冬に息子は母親に買い物を頼まれ町に行く途中罠にかかった鳥を見つける。その鳥...


山になった鯨

昔ある海に「しょきな」という超巨大な鯨が住み着いていた。頭は雲に隠れ、腹は海の底をけずっていたという巨大さだった。このしょきな、漁をしている人間の船を見つけては沈めると...

山の神と海の神

三重の尾鷲(おわせ)には国市(くにいち)の浜という浜辺があり、ここは青い松並木に白い砂浜が広がる風光明媚な場所だった。そのため、この浜には海の神様や山の神様が時々散歩に...


山の神とかしき

昔、奈良の上湯川(かみゆのかわ)の山の奥に、大勢のひょうし(木を切る日雇いの人夫)が山仕事に入っていた。山の仕事場は村から離れているので、ひょうしたちは山の中に小屋をか...

山の神と孝行娘

薩摩・大隅の民話(未来社,1960年08月25日)に、同タイトル名のお話があり「このお話かもしれない」ということであらすじを書いてみます。あるところに、お婆さんとヤヨイという娘が...

山の鯨・海のいのしし

昔々、大昔のことです。クジラは山に住んでおりました。大きな大きなクジラはすぐにお腹を減らしてしまい、餌をとるにも大騒動。山は崩れ、川はせき止められ、しまいには山の神様が...


山の背くらべ

昔、日本の山々はのんびり過ごしていました。ある日、日本で一番背の高い山はどの山か、背比べをする事にしました。加賀の白山は、「駿河の富士山が日本一」という噂を聞くと、そん...

山のぬしと煮た笹の葉

飛騨の山奥で、焼畑を作って暮らしている貧乏な夫婦があった。この夫婦の間には娘が一人居たが、これが色の抜けるような白い肌の美しい娘であった。両親は 娘をとても大事にし、農作...

山のばばさの里がえり

日本のむかし話3(松谷みよ子,1973年11月20日)に、同タイトル名のお話があり「このお話かもしれない」ということであらすじを書いてみます。昔、青森の山奥に、蚕を飼って暮らすおせ...


山鳩と蜂の恩がえし

昔、ある夏のこと、日照りが何日も続いて水がなくなってしまった。山鳩と蜂のハチ太郎も一緒に水を探していたが、水はどこにもなかった。二匹が疲れて休んでいると、どこからともな...

山姫

昔、屋久島の山奥には「山姫」という者が住んでいるという噂があった。山姫は大変美しい女で、山姫に出会ってもし山姫が笑うのにつられて笑ってしまうと、二度と山から帰れないと言...

山姫さまと兄妹

昔、大谷の里に杉作と小江(こえ)という兄妹が住んでいた。里では秋になると雷電山の神、山姫さまは赤い晴れ着を織り、秋の踊りを舞うのだといわれていた。杉作はその踊りが見たく...


山伏石

平泉の中尊寺から西へ半里ほどいったところに戸河内川(とかないがわ)が流れていた。ある日のこと、この戸河内川に沿って若い山伏が歩いていると、草履を川に流されて困っていた美...

山伏ごんだゆう

昔、ごんだゆうという山伏が修行のため日光へ向かっていた。街道を歩いていたごんだゆうは、お腹が空いたので茶店に立ち寄ることにした。ごんだゆうは茶店のお婆さんに何か食べさせ...

山伏と子だぬき

むかし、あるところに一人の山伏が山を登っていた。一本松があるところにやってくると、松の根元でなにやら音がする。覗き込んでみると一匹の子狸がすやすやと気持ちよさそうに昼寝...


山ぶしとたんじゃく棒

ある百姓の夫婦が、借金に困って夫が江戸へ出て3年働きようやく300文の金を稼ぐ。帰る途中、突然山伏に呼び止められ「たんじゃくを買わねば命はないぞ」と言われる。仕方なく1枚100文...

やまんばァ

八丈島の民話(未来社,1965年08月15日)に、同タイトル名のお話があり「このお話かもしれない」ということであらすじを書いてみます。昔の話。やまんばァという化け物が山奥の椎の森...


山姥と西の長者

昔、日向国の山里に安右衛門(やすえもん)という年老いた百姓がひとりで暮らしていた。ある吹雪の夜のこと。安右衛門の家に大きなお腹の山姥が訪ねてきて、「もうじき赤子が産まれ...

山姥の毛

昔、三重のとある城跡に山姥が住むという古井戸がありました。ある日の事、おもとという百姓の若女房が、焚きつけ用の松葉を拾いにやってきました。おもとは豊かな黒髪が自慢で、い...

山んばの錦

昔、越後の《ちょうふく山》には、恐ろしい山んばが住んでいるという話でした。ある十五夜の晩のこと。「ちょうふく山の山んばが子を産んだから餅持ってこ~い。持って来ねば人も馬...


山んばのひょうたん

昔、あるところに3人のわんぱくな兄弟がいた。兄弟たちはいつもお腹をすかせており、お地蔵さんのお供え物をこっそり食べたりしていた。父親が「そんなことばかりしていると、山ん...

山んばの嫁さん

ある男の家に、急に山姥がやってきて嫁にしてくれと言う。男は断るのが怖くて山姥を嫁にしてしまう。山姥の嫁さんは意外にも働き者なのだが、その日から男の家の米の減る量が異様に...

やろか水

昔、愛知県の木曽川沿いの古知野(こちの)という所に、低地の為しばしば洪水に見舞われる小さな村があり、雨季になると村人達は生きた心地もしなかった。ある年も、何日も降り続く...


夕顔長者

昔あるところに、長者がいた。長者には、一太郎、二郎という息子がいた。兄の一太郎は、いじわるで欲張り。弟の二郎は、兄思いの優しい男だった。ある日、死を悟った長者は、枕元に...

夕顔婿

幽霊を怖がる婿の臆病を夕顔で治す話だった気がします。このタイトルか自信はありませんが、夕顔を見て驚く婿に「見てから、たまげらんしょ」と女房が一括する場面を記憶しています...

1351 - 1400 件目 ( 1474 件中)   <前 1 ... 22 23 24 25 26 27 28 29 30 次>
現地関連情報
出典本調査 facebook
Twitter

オンライン状況

37 人のユーザが現在オンラインです。 (31 人のユーザが お話データベース を参照しています。)

新着コメント(コメント24件)