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お話データベース (1474 件)
まんが日本昔ばなしで放送されたすべてのお話です。映画で上映されたものやテレビスペシャル放送のお話も含まれます。
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どろ仏

昔、石川県は門前の總持寺(そうじじ)に梅山和尚(ばいざんおしょう)と言う偉い和尚様がいた。この梅山和尚、ある年の春、旅の途中に代田(しなんた)という所にさしかかったとこ...

ドンドケ池の竜

加賀の国の山里のとある寺に偉いおでさん(和尚様)が住んでいた。おでさんは毎日厳しい修行を積み、また毎日精魂を込めて写経を続けていた。その頃、周囲の村々では若者が熊を殺し...

どんどこの阿弥陀様

昔、ある村に「どんどこ」とよばれる薄気味悪い杉木立があり、そこには古いお堂の跡がありました。そしてこの村には、炭焼きの男と幼い娘が住んでいて、男はいつも重荷を背負ってす...


ドンドン坂の和尚

風の長者さま(辻田三樹恵,1978年12月24日)に、同タイトル名のお話があり「このお話かもしれない」ということであらすじを書いてみます。  昔ある村に、歩くとドンドンと足音がす...

泣いたびんぼう神

むかし、ある村に貧乏な男がおった。あんまり貧乏なのでこの家の天井裏には貧乏神が住み着いておったそうな。ある日、この家に和尚の紹介で嫁様がやって来た。嫁様はぼさぼさの男の...

仲なおりした姑と嫁

昔ある所に、大変に仲の悪い嫁と姑(しゅうとめ)がいました。姑は事あるごとに嫁をいびってばかりで、嫁はというと姑の言う事を素直に聞く事はありませんでした。そんなある時、姑...


仲よしの妙薬

昔、ある村にたいへん仲の悪い嫁と姑がいました。姑は村人に嫁の愚痴ばかりこぼし、嫁は和尚さんに泣き言ばかり言っていました。ある日の事、あんまり姑のいびりがヒドイので、嫁は...

仲よし夫婦

昔々ある所にそれは仲よしの夫婦がおりました。夫婦は毎日一所懸命に働いていましたが、一粒の米粒を分け合うような貧しい暮らしをしていました。ある日、夫婦はあまりの貧しさに大...

長津呂のかくれ里

むかし、南伊豆の長津呂(ながつろ)に与丸(よまる)という若者が母親と二人で暮らしていた。家に財産と呼べるようなものは、飼っている赤牛のアカくらいのものだった。それでも与...


泣けば百人力

昔、阿蘇山のふもとのひのき村というところに、大吉という体は大きいがぼーっとしていて頭の足りない若者がおった。ある日、大吉が山で仕事をしている男たちに弁当を届けようと、山...

梨とり兄弟

むかしむかしのことです。ある家に三人の男の子の兄弟と母親とが住んでおり、ある時お母さんは重い病にかかってしまいました。ある日のこと、お母さん「おら、山梨が食べてえなあ。...

梨山の大蛇

能登半島の珠洲(すず)に梨山という山があり、その山懐には大きな沼があった。沼には太古から天をも突くという大蛇が棲んでいると言い伝えられていた。その付近一帯は梨山の天辺に...


納豆

昔岩手でのこと、何年も日照りが続き、村人達は大変困っていた。田も畑も枯れてしまっていたが、田んぼのあぜに植えた大豆だけが村人達を飢え死にから守っていた。そんな折り戦が起...

七色の橋

ある離れ小島に住んでいる若者がいた。その島は日当たりも悪くて作物もあまり取れず、橋もなく大変不便で、となりの本島へ渡るにも船を使わなくてはならなかった。そのため嵐などに...

七駄田

昔々、栃木県の芳賀に小さな村がありました。この村では日照りが続き、困った村人たちはイライラしていました。ある時、村のお百姓さんが手樋越の淵の堤を通りかかると、龍が雷のよ...


七ツ石

昔、北上川には橋が一本もなかったので、向こう側へ渡るには船に乗るしかなかった。しかし、この川を船で渡ろうとすると、何もない流れの中で急に沈んでしまう事が続くようになり、...

七ツ山

鉄砲打ちの男が、山小屋で鉄砲を磨いていると、一本足で一つ目の化け物が訪ねてくる。そして男に、自分は良い化け物だが最近悪い化け物が現れるので退治してくれ、と頼み込む。 男は...

七本ひのき

昔、奈良の迫西川(せいにしがわ)に七本檜という立派な大木がありました。このヒノキは山の神木で、杣師(そまし、木こり)達の守り神としても大切にされていました。ある日、この...


名主がくれた苗

昔、北上市の立花という所に、久作と久助という正直者の百姓親子がいました。ある年の事、二人は苗代に種もみをまきましたが、どういうわけかどれからも芽が出ませんでした。困った...

七日七夜飛びつづけたタマ

昔、宮城県丸森という所に、正吉という猟師がいた。腕が悪い庄吉は、これまで獲物らしいものは一匹も仕留めた事がなかった。ある日、大きな鹿を崖の上に追い詰め、正吉は鉄砲を撃っ...

なばの泣きぜき

昔、子供たちが山で木に生えているキノコを採っていた。この地方ではキノコのことを、なばと言っていた。子供たちは、キノコが高い所にあって取れないので苦戦していた。するとそこ...


怠け亭主にガミガミ女房

ある所に大変怠け者の亭主と働き者の夫婦がいた。亭主が全く働かないので女房はいつもガミガミ怒鳴ってばかりだった。ある日、亭主は隣街の縁日にでかけた。怠け亭主は神社の大黒様...

なまけ坊主

昔、千葉のある村に古いお寺があり、そこにどうしようもない怠け者のお坊さんが住んでいた。この坊さん、お勤めもほったらかして、いつも寝てばかり。檀家の者が法事などのお願いを...

なまけ者太郎

昔々、ある所に太郎と言う男がいた。この太郎、酒好きの怠け者で、いつも自分に都合のいい夢ばかり見ていた。ある日、太郎はいつものように日も高く昇った頃にやっと起き、山へ芝刈...


なまけもんの馬

昔、岡山勝田郡に、大変お人好しの馬子(馬方)と大変ナマケモノの馬がいました。この馬は、荷物や人を乗せて運ぶのが仕事なのですが、気が向かなければその場に座り込み動かなくな...

ナマズの使い

大昔のこと、福島の磐梯山(ばんだいさん)の辺りには、火山がいくつもあって、そのため大変地震が多かった。そして、その磐梯山の頂には明神様が住んでおられた。この明神様、山の...

波よけ観音

昔、新潟県の親不知(おやしらず)から富山の砺波へ抜ける街道は天下の難所として有名だった。ある冬の日、ここ親不知近くの茶店に一人の立派な身なりの母親が乳飲み子を背負ってや...


なら梨とり

昔、ある村に、おっとうを早くに亡くしたおっかあと三人の息子が住んでいた。ある日のこと、おっかあが突然倒れて、重い病気に罹(かか)ってしまった。病床のおっかあは「奥山にあ...

なんじゃもんじゃの木

昔、ある村の畑の中に、ぴょこんと1本、見たこともないような木が生えていました。クワの木でもなく、ケヤキの木でもない、花を咲かせるわけでもなく、葉が散るわけでもない。何の役...

なんにもせん人の話

昔、ある所に太郎と言うどうしようもない怠け者がいた。 いつもぶらぶら歩いていて、畑仕事はまったくやらない。ある日、太郎は道端で小さな壷を拾う。壷の中には小さな男が入ってい...


匂いの返し

ある所に、お金持ちの男と貧乏な男が隣同士に住んでいました。お金持ちの男はいつも豪勢な食事をしていて、貧乏な男は白ごはんに梅干1つという貧しい生活でした。お金持ちの男は、と...

仁王か

昔、ある町を見下ろす所に長い石段を持つお寺があり、その山門には立派な仁王様が立って参詣の人々を迎えていた。ある晩、この仁王様の片方、吽形の仁王様が、夜になって参詣客の途...

仁王とどっこい

昔、仁王というすばらしい力持ちがいました。仁王は、ずっと遠い唐の国に「どっこい」という力持ちがいると聞き、力比べをしようとはるばる舟に乗って唐へ向かいました。どっこいの...


にぎりめしと山伏

昔ある村の西のはずれに西の山と呼ばれる山があった。西の山は小鳥のすみかであった。そして西の山の近くの村の子供たちはみんな元気で、毎日あたりを駆け回っておった。ある日、子...

にげたおかま

昔あるところに、子どもは居ないが仲の良い老夫婦が住んでおりました。この「じいじ」と「ばあば」は、耳は遠いけれど喧嘩を一度もしたこともありませんでした。ばあばは、朝になる...

逃げる怪火

昔、土佐の佐岡村の外れで小さな団子屋を営んでいる夫婦がいた。主人の源やんは女房に頭が上がらない婿養子と評判で、村中の皆から陰口を叩かれていた。ある日源やんの幼馴染の芳や...


西宇治の茶

昔、山城の国、宇治の茶どころに、太郎作という働き者の若者が出稼ぎに来ていた。出稼ぎ先の親方にはお花という年頃の娘がいて、仕事熱心な太郎作を好きになった。二人は結婚を認め...

虹の嫁

昔ある所に、「やたみ」という杣師(そまし、木こり)の若者がいました。ある日の事、空にきれいな虹がかかっているのを見つけ、虹をよく見ようと湖まで歩いて行きました。すると、...

虹の渡し舟

昔々、東京の多摩川(たまがわ)にまだ橋が一つもなかった頃のこと。この多摩川に三吉(さんきち)という名の渡し守がいた。三吉は気のやさしい男で、怪我をした人などがいるとこれ...


二十三夜さま

昔々、沖縄では月が半分の姿になる「二十三夜」には「月待ち」と言って、客人を集めて月を拝み、飲食を共にし、楽しく過ごす習わしがあった。ある家で、その主人と二人の客人が月待...

にせ本尊

昔、和尚さんと一人の小僧さんが住んでるお寺がありました。このお寺の和尚さんは大変な酒好きで、法要の席等に行くと必ず顔を真っ赤にして酔っ払って帰ってくるのでした。そんな和...

二度なりの栗

むかし、ある山奥に、炭焼きの親子が小屋を作って、一年中炭を作って暮らしておりました。ある時、この父親が病気になってしまいました。せがれは意を決して、「薬の木」があるとい...


仁兵衛じいさんとたぬき

千葉のむかし話(日本標準,1973年12月01日)に、同タイトル名のお話があり「このお話かもしれない」ということであらすじを書いてみます。昔、あるところに仁兵衛という爺さんが住ん...

入道山の話

ある村の近くに山のように大きな大入道が住んでいた。大入道は村人たちが大好きで、村人子どもたちも大入道と遊んだりしていたのだがあまりにも大入道が大きいので、大入道のくしゃ...

にわとり石

三河の民話(未来社,1978年04月10日)に、同タイトル名のお話があり「このお話かもしれない」ということであらすじを書いてみます。むかし、中立の里は荒れ地ばかりのやせた土地で、...


にわとりのお告げ

昔、庭の鳥小屋でたくさんの鶏とひよこを飼っている、貞蔵(さだぞう)さんという人がいた。みんなが寝静まったある夜、一羽の鶏が突然けたたましく鳴き出した。驚いて起きた貞蔵さ...

人形山

昔、越中の平村に、母親思いの仲の良い姉妹が病気の母親と三人で暮らしておりました。二人の父親は早くに亡くなっていて、白山権現様を信仰する信心深い母親は一人で二人で娘を育て...

人形峠

昔、今の岡山県と鳥取県の県境にあたる所に大きな峠があった。その峠には化け物が出るとの噂があり、ある侍のお供として鳥取方面に向かう家来たちは怖がって、引き返そうと言う。し...


人形の嫁

子供のいない長者夫妻に、ようやく一粒種の女の子が生まれた。女児は絶世の美女に成長し、降る様に縁談が舞い込んだが、長者夫妻はアレコレ難癖つけて縁談を断っていた。ある日、娘...

人魚と漁師

福島は浜通の浜吉がある日漁に出て網に人魚をかけた。人魚はひどく疲れている様子だったので浜吉は自分の舟に寝かせてやった。ある嵐の夜、旅の女が浜吉の家を訪れた。その後も行く...

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