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お話データベース (1474 件)
まんが日本昔ばなしで放送されたすべてのお話です。映画で上映されたものやテレビスペシャル放送のお話も含まれます。
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太郎、二郎、三郎

昔、ある所に大変仲の良い太郎、次郎、三郎という3人兄弟がいた。この兄弟、家が裕福なもので、もう働く年頃になっても、まだ山や川で毎日遊んでいた。そんな兄弟を見かねた親父さん...

沼薬師如来

昔、利根川沿いのある村に、見事なスイレンを咲かせる沼があり、そのほとりには八百歳を超えようかという大木がそびえていた。ところがある夏の夜、村を嵐が襲い、さしものの大木も...

白蛇のたたり

昔、茨城の八渡の郷(やわたりのごう)という小さな村がありました。この村には、お諏訪さまというお宮があって、村人たちの守り神さまとしてたいへん慕われていました。秋祭りが近...


青と赤の天狗さん

むかしむかしあるところにまるで嘘のように高い高い山があった。その高い山のてっぺんにとても仲の良い青い天狗さんと赤い天狗さんが住んでいた。あるとき赤い天狗さんが、喧嘩ばか...

おさん狐

昔、豊後国の小野瀬の河原に、おさんという古ぎつねが住んでいました。おさん狐は、それはそれは化け上手で特に若い娘に化けるのが上手でした。村の若者もキツネと分かっていながら...

飛ぶ木

享保8年(西暦1723年)8月8日に、宇都宮で大洪水が起こった。世にいう、五十里洪水(いかりこうずい)である。羽黒山明神(はぐろやまみょうじん)近くに住むお松ばあさんは、この大洪...


千駄塚

昔、下野(しもつけ)に、牧の長者という骨董好きな大金持ちが住んでいました。その頃、陸奥の国にもたいそうなお金持ちの商人がいて、貴重な荷物を運ぶ途中、長者の屋敷に一晩泊め...

雷様の病気

昔、下野の国の粕尾(かすお)に天下に名高い智玄和尚(ちげんおしょう)という医者がいた。ある夏の日の昼下がり、和尚が弟子と歩いていると、にわかに空が掻き曇り、大粒の雨が降...

おらが淵

昔、岩手県黒岩の呉竹という所に、藤兵衛という働き者の百姓と母親が暮らしていました。藤兵衛の家の裏手には、北上川が流れていてちょうどそこは深い淵になっていたので、昔から「...


大平さまの矢

昔、茨城の立木(たつき)という所に大平(だいへい)さまと呼ばれる弓の名人がいた。ある日、村人が数人集まって大平さまの噂話をしていると、一人の村人が「大平さまに引けぬ弓は...

牛の宮

奈良に近い小さな村に、政吉(まさきち)という男の子がおりました。政吉のお父さんが病気で働けなくなってから、たいそう貧しい暮らしをしておりました。まだ遊びたい盛りの政吉で...


カケスと百姓

丹沢の秦野に一人の百姓がいた。ある日、昼飯を食べて一休みしていたところ、石が突然空から落ちてきた。落としたのは、カケスだった。カケスは百姓に詫びながら、石を拾って、どこ...

御酒観音

昔、弥兵衛という大変世話好きの男がおりました。どれぐらい世話好きかというと、一晩とめた旅の商人が忘れた財布を届けるために三日も追いかけて渡すほどでした。こんな世話好きの...

鷺宮

昔、下野の国に小さな村があった。この村には、沢山の白鷺(しらさぎ)がいた。ある年の事、ひどい日照りが続き、田んぼも井戸も干上がってしまった。雨乞いも不発に終わり、すっか...


やってきた二つの島

昔、人が大勢暮らしている「長浜」というにぎやかな村がありました。この村の庄屋さんは、ちょっと変わり者の人間ぎらいで、長浜の屋敷を離れ山向こうの静かな浜辺に一人で暮らして...

おかげ参り

昔、阿波の徳島の呉服屋にお千代という年頃の一人娘がいた。お千代は「おさん」という変わった顔をした子犬を飼っていた。その隣の染物屋に与七という跡取り息子がいた。与七はお千...

幽霊祭

昔、下関に菊屋という海産物問屋がありました。この海産物問屋の夫婦はたいへん仲が悪かったので、心優しい一人娘のお菊は心を痛めていました。そこでお菊は、夫婦仲が良くなるよう...


きつねがわらった

昔、岡山の美作のある山の峠に、おじいさんと孫娘のお里が茶店を営んでいました。今日も一生懸命働いてそろそろ店を閉めようとすると、槍(やり)をもった武者修行のお侍さんがやっ...

牛池

昔、ある山の中に美しい水をたたえた深い池があった。その池からそう遠くない所に、小さな山里があった。この山里のある家に、欲深な婆様と、気立ての優しい娘が住んでいた。「鳥や...

ねねこ河童

昔、利根川のほとりに加納新田(かのうしんでん)という所があり、そこに近隣の河童の親分衆の総元締めとして君臨していた女親分の「ねねこ河童」という河童がいた。ある夏の終わり、...


蛤石

昔、ある山里のはずれに小さな池があって、そのほとりには大小の二つの石がありました。この二つの石は、水を掛けるとハマグリのような模様がでるので「蛤石」と呼ばれていました。...

ちごちごの花

昔、信州の美しい奈良井川のほとりに、大金持ちの長者が住んでいました。子供がいなかった長者は、ある時不思議な夢を見ました。先祖が悪い事をしたので、その償いに何か良い事をす...

シシとり太郎

昔ある山の中に、働き者の「太郎」と怠け者の「次郎」という二人の木こりが住んでいました。ある日、食べ物がなくなったので、太郎は一人で山へ猟に出かけていきました。山についた...


天狗のたたり

昔、岩国市にある愛宕神社の前の広場は、近所の子供たちの遊び場になっていました。中でも、山盛屋(やまもりや)の一人息子の善八(ぜんぱち)は、特に無邪気で元気な子供でした。...

意地くらべ

むかし、ある村に「赤鼻の悪衛門」と呼ばれる大層頑固者の男がおった。一方、その隣村には「青鼻の悪太郎」という、これまた大層頑固者の男がおった。両方の村人達は、それぞれこの...

きつねのボッケ

昔、塩釜の西町に三右衛門(さんえもん)という百姓がいて、自分の畑が荒らされるので困っていた。きっとキツネの仕業に違いないと、畑の小屋にかくれて夜になるのをじっと待ってい...


けちんぼ女房

昔ある村に、心やさしい伊助が年老いた母親と住んでいた。伊助には自分勝手で意地悪く欲深な女房がいて、いつも母親に意地悪をしていた。ある日のこと、伊助がいつものように釣りに...

首ひねり

昔、熊本県の菊池に「地獄」と呼ばれる所がありました。たまたまこの近くを通りかかった行商の男が、一晩の宿をもとめて一軒の民家に立ち寄りました。民家の夫婦は男を快く迎え入れ...

そうめん地蔵

今からおよそ四百年ほど前のこと、栃木県の氏家(うじいえ)に小さな地蔵寺があり、気の優しい住職が一人で守っていました。ある日、この領内のお殿様(勝山城の左衛門尉、さえもん...


大黒さま白ねずみ

昔々、下野(しもつけ)の国のある所に、それは仲の良い爺さまと婆さまが住んでいた。2人はたいそう信心深く、朝な夕なに必ず畑の側の大黒さまに手を合わせていた。ところが、もうそ...

節句のたんぼすき

昔は、1月7日、3月3日、5月5日、7月7日、9月9日、を節句といってお祝いしたものです。ある村では、この5回の節句の前には、村人総出で道の草刈りをしたり橋を修理したりして、翌日はみ...

手出し峠

昔、ある所に貧しい村があった。その貧しい村の中でも一番貧乏なのはおリキの家だった。おリキは死んだ亭主の仕事を継いで木こりをしていたが、おリキの一人息子、九助(きゅうすけ...


タライ田

茨城の民話 第二集(未来社,1978年12月05日)に、同タイトル名のお話があり「このお話かもしれない」ということであらすじを書いてみます。むかし、見渡す限りの田んぼを持つ大地主が...

七ツ石

昔、北上川には橋が一本もなかったので、向こう側へ渡るには船に乗るしかなかった。しかし、この川を船で渡ろうとすると、何もない流れの中で急に沈んでしまう事が続くようになり、...

磯右ヱ門

昔、あるところに正直者で働き者の磯右ヱ門という若者がいた。ある日、村の権現さまの宮司から、本宮(ほんぐう)まで使いを頼まれた。山坂をいくつも越えてようやく本宮まで辿り着...


矢があたった大黒さま

昔ある所に、たいそうな長者がいて、広い畑と大勢の使用人を持っていました。この長者は大変な金持ちでしたが、干した菜っ葉ばかりの雑炊を使用人に与えて、朝から晩までくたくたに...

おしどり塚

昔、国のあちこちの戦場を訪ね歩く、一人の坊さんがいました。降り注ぐ矢の下をくぐり、倒れた兵士から矢を抜き取ると、坊さんは叫びました。「この矢を射たものは誰ですか!こんな...

納豆

昔岩手でのこと、何年も日照りが続き、村人達は大変困っていた。田も畑も枯れてしまっていたが、田んぼのあぜに植えた大豆だけが村人達を飢え死にから守っていた。そんな折り戦が起...


おけさねこ

1982年春季の「東映まんがまつり」で公開されたお話。テレビ版と同様「約12分」のお話で、二話同時に上映された。海辺で拾われた野良猫のタマは、そば屋の老夫婦に大事に育てられてい...

ほらふき天狗

1982年春季の「東映まんがまつり」で公開されたお話。テレビ版と同様「約12分」のお話で、二話同時に上映された。森に住む天狗のなかに、本当は弱いくせに大口ばかりたたいているほら...

人形山

昔、越中の平村に、母親思いの仲の良い姉妹が病気の母親と三人で暮らしておりました。二人の父親は早くに亡くなっていて、白山権現様を信仰する信心深い母親は一人で二人で娘を育て...


八方島伊惣ヱ門

とある村に惣八という若者がいました。一人者の惣八は信心深く毎日観音さまをおがんでた。ある日仕事中綱をしぼるように握ったら、簡単にちぎれ、今まで一人では動かせなかった石臼...

吉五ばなし

昔、九州のある町に吉五というとんち者で有名な男がおりました。吉五は立派な体をしているうえに女房も子供もいましたが、毎日ぶらぶらしていました。こんな男でしたが、町の人たち...

乙女湯

昔々、一人の美しい娘が峠道を歩いていた。この娘、もう何日もろくに食べておらず、まさに倒れようという時、水鳥に誘われて峠道の近くに池をみつけた。そして澄んだ池の水を飲み、...


絹の褌

昔、とてもご利益のある古峯神社(ふるみねじんじゃ)へお参りするのが流行っている村があった。百姓たちは月に一文ずつ積み立てて、年に一度その金を持って、村の代表がお参りに行...

鬼子母神さま

昔、狭山(さやま)にのどかな村がありました。ある日、その村に子供をさらうという鬼女(おにおんな)が現れるようになりました。子供のにぎやかな声でにぎわっていた村は、子供が...

岩手

昔々のそのまた昔、岩手県あたりの国がまだ出来上がっていなかった頃の、遠い昔の話です。この辺りに「三つ石の神」が住むようになり、気にいった三つの石の上でそのまま深い眠りに...


お花地蔵

昔、ある村にお春婆さんと孫で七歳になるお花という女の子が住んでいました。お春婆さんは、よその家の野良仕事を手伝ったり針仕事をして暮らしを立てていました。畑仕事をしている...

狸のしょう油造り

昔、奈良の近くに、醤油造りの蔵人(くらんど)の源ちゃんという男がいました。源ちゃんの家は子沢山で、さらにもうすぐ赤ちゃんが生まれそうでした。源ちゃんが働く蔵には、家ほど...

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