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お話データベース (1474 件)
まんが日本昔ばなしで放送されたすべてのお話です。映画で上映されたものやテレビスペシャル放送のお話も含まれます。
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姥清水

昔、みちのくは岩代の飯豊(いいで)のお山では年に一度、夏にお山参りが行われておった。男の子は13になると成人と認められ、泣くにも泣けぬ難儀なお山参りをするのじゃった。い...

こがねの斧

昔、ある山のふもとに二人の木こりの爺さんが住んでいました。年はとっていましたが働き者の爺さんと、怠け者の爺さんの二人でした。ある日、働き者の爺さんが池のそばで木を切って...

田植地蔵

昔ある村に、田吾作という働き者の百姓がいました。息子が足を怪我して動けないので、いつもは二人でやる代かき(しろかき)を田吾作一人でやる事になりました。しかし、馬は思い通...


幽霊のさかもり

昔ある所に、一軒の骨董屋がありました。今日はあいにく主人夫婦が留守で、甥の忠兵衛が留守番をしていました。ふと一人の客が入ってきて、店内のいろいろな掛け軸を手に取りはじめ...

タケノコ仙人

むかしあるところにタケノコを掘って暮らしている男がいた。ある日、山で立派なタケノコがたくさん取れた。山をおりようとすると不思議な老人に出会い、家に招かれご馳走になる。家...

蟹の湯治

昔、加賀の国の鍋谷川(なべたにがわ)下流に鍋谷七ヶ村(なべたにななかそん)という村と、和気山ヶ村(わけさんかそん)という村があった。この鍋谷川の大きな淵は、ヌシが住んで...


白鳥の関

昔、紀伊の国の雄の山峠という所に「紀の関」と呼ばれる関所があり、その近くに一人の男が住んでいました。この男は優しいところもある一面で、たいへん気まぐれでもありました。あ...

おんたけ池とお殿様

昔、三河の国の岡崎のあたりに「おんたけ池」という池があり、旅人達や近所の人たちの憩いの場所になっていました。ある暑い夏の日の事、吉田のお殿様ご一行が岡崎へ行く途中、おん...

吹雪かれ和尚

北国のある寺に和尚さんが一人住んでいた。この年は例年以上に吹雪がひどくなかなか下の村にも行かれなかった。和尚さんはきにもとめてなかったが、吹雪はやむ気配もない。食糧もそ...


岩屋の娘

岩手県の大槌あたりのお話です。ある村の若者が、町へ行く途中で大槌川の橋の上で、一人の婆さまから呼び止められました。婆さまが「病気の娘の為に町で薬を買ってきてほしい」とい...

狐とタニシ

昔ある所に、足の速いのが自慢のキツネがいました。いつも「ちょっと都まで往復してきた」と言っては、足の遅いタニシをバカにしていました。そこでタニシは「そんなに足が速いのな...

八郎潟の八郎

昔、十和田湖に八郎という一匹の竜がいました。この八郎はもともとは人間でした。岩手県の雫石に暮らしていた八郎が、仲間の喜藤(きとう)、三治(さんじ)と一緒に山へ入った時の...


節句のたんぼすき

昔は、1月7日、3月3日、5月5日、7月7日、9月9日、を節句といってお祝いしたものです。ある村では、この5回の節句の前には、村人総出で道の草刈りをしたり橋を修理したりして、翌日はみ...

だんだらぼっち

昔、志摩半島の村の沖合にある大王島(だいおうじま)に、だんだらぼっちという一つ目の大男がいました。だんだらぼっちはたいへん力の強い大男で、いつも村の漁師たちが捕った魚を...

小僧に負けた和尚さん

昔、ある山寺に素直で正直な小僧さんが和尚さんと二人でいました。この頃のお坊さんは、魚を食べてはいけない事になっていましたが、この山寺の和尚さんは鮎が大好物でした。いつも...


雨入道

昔々あるところに、2人のばあさんが住んでいました。ばあさん2人が、畑で仕事をしていると雨が降ってきました。その夜、顔の丸いばあさんの家は雨漏りがひどく、ばあさんは藁にく...

嘘にのる欲

昔々あるところに、朝ご飯はうめぼしをよく見て、唾が出てきたのをおかずにするというくらい、話にならないくらいの欲張りでケチな長者がいました。ところで、この村に、ものすごく...

きつねのこぶとり

むかしあるところに頬にこぶのある徳兵衛じいさまがいた。じいさまはこぶを大切にし、ぴかぴかに磨いていた。ある時お城から使者たちがあらわれて「お殿様が徳兵衛じいのこぶを欲し...


ネズミ観音さま

むかし、いたずらなねずみがいた。速く走る馬に憧れて、お地蔵様に「悪さをしないから馬にしてくれ」と願をかける。35日間、お地蔵様との約束通り悪さもせずにお堂をキレイに掃除...

一軒屋の婆

昔ある村に重兵衛という男がいて、町に買い物に出かけようと朝早く家を出ました。途中の山道にさしかかると、茂みの中で狐が何やら熱心に土を掘っていました。重兵衛は、狐を驚かし...

火のくに物語り

本放送を見た記憶のある者です。壮絶に面白かったのは確かなのですが、覚えているのはこれぐらいです。●弥生時代ごろの日本(?)を舞台に、大魔神の軍団と村人たちの戦いを何世代...


消えたかぶら矢

昔、広島の三段峡(さんだんきょう)のある戸河内(とごうち)の遊谷(あぞうだに)にまだ村も無かった頃のことでした。この遊谷の上(かみ)の方に「同助(どうすけ)」という男が...

クジラのお礼まいり

昔、愛媛県宮窪の沖に鯛崎島という小さな島がありました。ある年の春のこと、母鯨と3匹の子鯨が島の近くを通りかかりました。母鯨は眠くて仕方が無かったので、島の浜辺で昼寝をす...

お花と勘五郎

昔、あるところにお百姓の夫婦が住んでおりました。この夫婦にはお花という娘がいました。お花は『物忘れ』が多いのが玉に瑕で、鶏のえさやりなどを忘れてしまったりしていました。...


千駄塚

昔、下野(しもつけ)に、牧の長者という骨董好きな大金持ちが住んでいました。その頃、陸奥の国にもたいそうなお金持ちの商人がいて、貴重な荷物を運ぶ途中、長者の屋敷に一晩泊め...

狐鞍

記憶のかぎりお届けしますが、こんな感じの話だったと思います。間違っていたら、ごめんなさい。ご指摘お願いします。あるところに、貧しい男が住んでいた。男の畑は山の上の荒地に...

おさん狐

昔、豊後国の小野瀬の河原に、おさんという古ぎつねが住んでいました。おさん狐は、それはそれは化け上手で特に若い娘に化けるのが上手でした。村の若者もキツネと分かっていながら...


鏡岩

昔、近江町の岩脇山(いおぎやま)にはとても大きな岩がありました。ごつごつした普通の一枚岩でしたが、海に面してそびえ立っていました。ある時、竹生島の弁天様が雲に乗って山を...

猿の恩返し

昔、九州のお大名の家来で、勘助という飛脚がいました。ある時、大名から頼まれた珍しい刀を江戸の将軍様のところへ運ぶため、勘助は東海道を走っていました。興津の宿を出て薩堆峠...

鴻の卵

ある夏の日差しがジリジリと照りつける日、善良な男が旅をしていました。村はずれの広い野原で、カエルを狙っている蛇に気が付きました。憑りつかれたように凝視する男の目の前で、...


海に消えた鐘

昔、出雲崎に鐘作りの名人がいて、その鐘はどんな悪天候の日でも遠くまで鳴り響くと有名だった。ある日お殿様から三里四方に聞こえる鐘を作った者に褒美をとらせるというお触れが出...

里見の稲荷

昔、青森の里見というところに窪田の旦那と呼ばれる庄屋さんがいました。窪田の旦那は、何年か前に行き倒れになっていた婆さまを助けて、屋敷のすみに住まわせていました。この屋敷...

白狐の大芝居

九州、大分県の長岩屋というところに、お常という人の良いお婆さんが住んでいました。ある日、お常さんは、峠を一つ越えた真玉(またま)の浜へ出かけての帰り道、白丸峠にさしかか...


だらぐ地蔵

昔、米沢の黒沢にお地蔵さんがいて、お地蔵さんの前の広場は子供たちの遊び場になっていました。子供たちはいつもお地蔵さんの周りでかくれんぼしたり、歌をうたったりして日が暮れ...

船幽霊

昔、ある漁師町では、お盆の日に「迎え火」を焚いて死んだ人の霊をお迎えするならわしがありました。またこの日は、海で死んだ人の霊が船幽霊になって船を沈めるので、決して漁に出...

善右衛門と人魂

昔、佐渡の豊田浦に善右衛門という鉄砲打ちがおった。ある年の秋のこと、いつものように狩りに出かけた帰り道、善右衛門は河原田の一軒の大きな家で《日待(ひまち):神への祈り事の...


牛女

昔、国境を山に囲まれたある村に、大きな体で力も強くて気が優しく、もくもくと良く働く姿から牛女と呼ばれる女がいた。牛女には小さな男の子がいた。仕事の時も連れて歩き、村人達...

豆の木だいこ

昔、秦荘村(はたしょうむら)の金剛輪寺に、和尚さんと小僧さんがいました。この頃の村は、雨が続いたり日照りが続いたりして作物が十分に育たず、村人たちはいつもひもじい思いを...

踊る化けもの

昔、ある山あいの村に、一人の小汚い旅の坊さんがやってきました。坊さんは、村の化け物が出るという古寺に泊まる事になり、昼のうちに掃除を済ませ就寝しました。丑三時(うしみつ...


牛鬼淵

昔、伊勢の山奥に牛鬼淵と呼ばれる深い淵があり、そこには顔が牛で体が鬼という恐ろしい化け物が住んでいると言われていました。この山奥に、二人の木こりが山がけして木を切り出し...

またたび

雪がしんしんと降り続いているある夜の事、一人の男が女房に向かって話しはじめました。昔、長野の塩尻に、病気の母親と暮らす一人の博打好きな若者がいました。若者は毎日博打に明...

甲斐の湖

この未見お話には複数の出典元が予測され、それぞれの書籍に同タイトル名のお話があります。「このお話かもしれない」ということであらすじを書いてみます。昔、甲斐国の甲府市が大...


イワナの怪

昔、南会津の山奥を流れる水無川の上流で、四人の木こり達が木を伐っていました。暑さが続き仕事に疲れた木こり達は、明日は仕事を休んで「根流し」で楽して魚を捕ろう、という計画...

タヌキと彦市

昔、ある村に彦市というとんちの働く男が住んでいました。彦市どんの裏山には、悪さをする狸が住んでいて、是非とも一度は彦市どんを騙してやらねばと考えていました。ある寒い夜の...

嘉右衛門山の神

昔、宮城県白石中ノ目に嘉右衛門という状持ち(じょうもち、郵便屋さん)がいました。たいそう真面目で正直者でしたので、みんなから「かえもん、かえもん」と親しまれていました。...


峠の山犬

昔ある所に五兵衛(ごへえ)という大工がいた。ある日仕事で帰りが遅くなった五兵衛は途中友達の家を訪ね、偶然そこで友達の嫁の出産に立ち会う。峠越えのため提灯を借りた五兵衛は...

火男

昔、ある所に、働き者のお爺さんと強欲で怠け者のお婆さんが住んでいました。ある日、いつものようにお爺さんが山で柴を刈っていると、ほら穴から「柴よこせー、柴よこせー」と声が...

宝のおお釜

昔むかし、百姓の五作の家にとんでもなくでっかい釜がありました。五作が生まれた時からあったこの大釜には言い伝えがあり「この釜は家の守り本尊。お宝の逃げぬ為の重し。動かせば...


吉五ばなし

昔、九州のある町に吉五というとんち者で有名な男がおりました。吉五は立派な体をしているうえに女房も子供もいましたが、毎日ぶらぶらしていました。こんな男でしたが、町の人たち...

四十八豆と大黒天

昔、あるところに与作という怠け者の若者がいました。両親を亡くし、おばさんの世話になりながら毎日ぶらぶらして暮らしていました。いつものように池のそばに寝転んでぼうっとして...

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