昔ばなしの台本と『二つの窓』

昔ばなしの台本と『二つの窓』

投稿者:マルコ 投稿日時 2014/2/13 16:54
まん日の台本の一部が長野県の木島平村にあるらしい・・・ということで。
長野県の木島平村に農民芸術ふう太の杜の「郷の家」というのがあって、まんが日本昔ばなしの常田富士男さんが館長を務めている関係で、そこにまんが日本昔ばなしの台本の一部があるらしいです!!

と言う話を前回書き込みさせていただいたのですが、また新たな情報が入ってきました。

常田富士男さんが館長を勤める農民芸術ふう太の杜の「郷の家」にまんが日本昔話の台本は存在する。

しかし、その台本は全体日本の一部である。

残りは常田さんが学校やら親交のあった方に譲ってしまったそうです。

だから、常田さんの手元には昔ばなしの台本は無いとの事。常田さん自身も、「立つ鳥跡を濁さず」の心で、自分の贈った昔ばなしの台本で誰かが優しきもちになったり、笑ってくれるほうがいいと思って人にあげちゃったようです。

・・・常田さんって他人に優しいのは本当なんですよね。

猫好きなところは『猫の盆踊り』『猫の恩返し』
孫思いの優しいおじいちゃんなところは『十六日桜』『きつねわらった』
母親に関するお話を気に入っているところは『蛸薬師』
奥様を愛しているところは『夫婦のむかし』?講演会の時など、奥さんのサポートのおかげで仕事をがんばってやっているというはなしです。

親切なところは、私も思い当たるところがあります。遠野の講演会の時、勝手に控え室に入ったマルコの願いを聞き入れて一緒に写真に写ってくれたときのこと。常田さん自ら、マルコのために椅子を用意してくれた事がありましたので、本当だと思うのですが・・・。

ユーモラスで憎め無いところは、まん日バージョンの「のう」と言ったところでしょうか?

でも、心の中にゆっくりとしみこんでいくような・・・冬の寒い時に入る温泉のように体の芯まであったまるような声は『鬼子母神様』のお釈迦様のような・・・。マルコはお釈迦様の声は聞いたことがありませんが、イメージとしてみんなの事をやさしく見守ってくれている存在?のような感じなんです。

それから、常田さんが出演する河瀬直美監督の『二つの窓』どうやら常田さんの役は奄美大島に住んでいる、亀じいさんという役柄なのだそうです。

河瀬監督に桑の実について教えたのも、常田さんなんだと思います。

http://futatsume.amamin.jp/index_2.html

『二つの窓』河瀬監督のブログより。

ところで、話は変わりますが、亀じい(役名)の住んでいる家の前には桑の木があります。多分、野生の桑の木です。桑の木といえば、お蚕さんなので、機織りの名残りかもしれません。

実は私は見るのも食べるのも初めてで、亀じいに教えてもらいました。赤黒く熟した実を食べると、なんともいえない甘酸っぱさでおいしかったです

映画、マルコも見たいと思います。
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