雷様の病気で知られる、智玄和尚の寺常楽寺(録事尊) は彼岸花の名所として有名みたいです。
この間、平成26年2月11日(火・祝)録事尊大祭が行われたようです。
マルコは今年、行けなかったので、また今度行きたいと思います 。
http://www.kanuma-kanko.jp/news_details.shtml?1291:2鹿沼市観光協会より
雷様にお灸をすえた録事尊
建久元年1190年(平安時代が終わり、鎌倉時代が始まった年)に没した、名医中野智元(録事法眼)を祀ったお寺です。中野智元は、娘の病気の原因 を究明 するため、日本で初めて解剖を行ったといわれています。その後、後鳥羽上皇の病気を治癒させた功により、“録事法眼”の名を賜りました。こうして名医とし て有名となった智元のところへは、雷様も訪れ、お灸をすえて病気を治し、雷除けのお寺として知られています。地元では、録事様と呼ばれ親しまれており、彼 岸花が見事な景観となるお寺としても有名です。
参道(約50m)両脇に、彼岸花(曼珠沙華:マンジュシャゲ)が群生していて、9月中旬~下旬頃には、参道が真っ赤に染まります。真っ赤な花の中に白いソバの花も見ることができます。
常楽寺(録事尊)住職「中野智元」の没後、旧粕尾村の村人達は生前の徳を偲び、智元を「地蔵菩薩様」に、桂夫人を「聖観音菩薩様」に、また娘の小春を「地蔵観音様」に祀り、おのおの厨子に納め、智元と夫人の佛(ほとけ)は、下粕尾・中粕尾地区の家々を巡るようになりました。
最近まで、娘の佛(ほとけ)も上粕尾地区の家々を巡っていましたが、現在は上粕尾北村の上粕尾小学校入口付近のお堂に安置されています。
村巡りがいつ頃から始まったかは不詳ですが、300年以前からとの説があります。
※旧粟野町教育委員会「粟野の文化財(書物)」より引用(一部変更箇所有り)