山姫 に似ています。
夔(き)は、中国神話における神、
一本足は天から地上へ落ちる一本の雷を表すともいわれる。
『書経』「舜典」では、夔は舜帝の配下である人間で、帝によって音楽を司るように命じられた。夔は「私が石を高く低く打てば百獣がそれに従って舞うことでしょう」と言ったという。
『韓非子』「外儲説左下」第三十三では、夔が一本足であるかどうかについての議論が行われている。このことを問われた孔子は「夔は一本足ではない。夔は性格が悪く人々は何も喜ばなかったが、誰からも害されることはなかった。なぜなら正直だったからである。この一つで足りる、だから一足というのである」。または「夔は何の才能もなかったが、音楽の才能だけは突出していた。そのため堯帝が『夔は一で足りる』と言った」と答えたという。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD_(%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E7%A5%9E%E8%A9%B1)式内社 山梨岡神社(やまなしおかじんじゃ)
山梨県笛吹市春日居町鎮目(しずめ)1096
祭神:大山祇神(おおやまつみのかみ)
高龗神(たかおかみのかみ)
別雷神(わけいかずちのかみ)
本殿前には「夔(き)ノ神」と呼ばれる神像が祀られている。
山梨岡神社は山の神や水・雨の神、雷の神など自然神を祀る神社であるが、夔神信仰が広まった背景には自然に対する民間信仰の存在が指摘されている。山梨県では山の神に対する信仰が広く存在し、雨乞い習俗、雷信仰も見られる。また、山梨県で一般的な道祖神信仰においても、道切り行事として大草鞋を飾る風習のあることからも、山の神としては一本脚の姿が一般的に観念されやすいものであったと考えられている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E6%A2%A8%E5%B2%A1%E7%A5%9E%E7%A4%BE