<補足>あらすじには入れませんでしたが、兄を追いかけていくという小江に杉作が「生娘が山に入ると山姫さまにとり殺される」といいます。
大筋とは関係ないですが、山の神が嫉妬深い女性で、それを避けるように言い伝えられていることの一端が見えて面白いので付記します。
また、話中3度ほど歌が流れます。短いですが、節が印象深いのでおぼろげに記憶しておられる方もいるのでは?
いっちゃなんね、いっちゃなんね、雷電山へ
山姫さまの家を見に
年に一度の踊り見に
その他、下記リンク先にも解説が載っているので、ぜひ読んでみてください。
http://crd.ndl.go.jp/GENERAL/servlet/detail.reference?id=1000062322