気まぐれを起こして書いてみた・・・。「地獄めぐり」

地獄めぐり についてのコメント&レビュー投稿
昔、日光に弘法大師(こうぼうだいし)が開いたといわれる寂光寺(じゃっこうじ)という寺があった。この寺に、人々から尊敬されている覚源上人(かくげんしょうにん)というお坊さ...…全文を見る

気まぐれを起こして書いてみた・・・。「地獄めぐり」

投稿者:マルコ 投稿日時 2013/3/16 21:05
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし |
覚源上人を思い出して懐かしむ人が生きている間は良いだろう。懐かしんで墓参りをしてくれる人がいるということだから。しかし、その人もまた亡くなってしまって、言い伝えを知るだけの後の世の人々はしみじみと懐かしむだろうか、いや、決して、思わない。

上人の墓参りをする者がいなくなってしまうから、間もなく墓石に苔が生え、この葉が降り積もって、夕暮れの激しい山風、夜の月影、川のせせらぎだけが訪れる縁者であったことだよ。

果ては、上人の墓があった跡さえ無くなってしまうのは悲しいことである。

寂光院の七堂伽藍は灰塵に帰す。
再び再建される事無く、其の跡、将に蓬茅に埋もれんとす。
訪れる者、既に無く、山中に鳴く鹿の声までも寂しげであることだ。
投票数:21 平均点:10.00

投稿ツリー

このスレッドの投稿一覧へ

  条件検索へ


現地関連情報
出典本調査 facebook
Twitter

オンライン状況

41 人のユーザが現在オンラインです。 (13 人のユーザが レビュー&コメント投稿 を参照しています。)

新着コメント(コメント24件)