Re: 乳の薬師さま

乳の薬師さま についてのコメント&レビュー投稿
昔、尾張の愛知郡のある村に、乳が出なくて困っている「おさよ」とその夫がいた。 おさよの姉夫婦が病気で両方とも死んでしまい、残された赤ん坊をおさよ夫婦が引き取っていたのだ...…全文を見る

Re: 乳の薬師さま

投稿者:ゲスト 投稿日時 2017/3/25 3:51
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面白いのでこちらも真面目に長文レス。
この話はそのお寺の由来を表したタイプでしょう。
科学が発達していない上、識字率も低かった時代、なんでご利益あるのと聞かれて説明できる人は少なかった時代。聞く方もそれを理解するだけの知識を持てるほど、教育も受けられなかった。だけど、人間は「なぜ?」と探求する生き物。何かしら理由がないと納得できません。
その代表的な例が、平安時代の陰陽道。病気の原因を怨霊と結びつけて、原因と治療方を真面目に研究しようとしたのでは?(むしろ信じられてなきゃ、宮仕えしてたエリートキャリアウーマンの紫式部が、真面目に源氏物語で怨霊とか書くわけない)
誰にでも分かりやすくするには、ある意味具体的なエピソードを話した方が信憑性も広まり方も違ったんでしょう。
他には、昔のお寺は医学知識のある人もいたし、医療サービスを受けられたところもあります。
むしろこういう昔話が口コミになって同じ悩みを持った人が集まった結果、今で言う産婦人科みたいに専門の設備と医療人が充実できたとも考えられます。
そして効果があれば、さらに昔話が広まってもっと多くの病気に悩む人たちがやってくる。その結果、たくさんの人が救われたと思います。

昔話ってニュースのように事実そのままではないし、時代や時の流れ、そこに生きた人々の暮らしや願いが複雑に織り込まれているので、単純に書いてあることだけが真実じゃないでしょう。
奥にあるテーマを読み取れるかどうかで、そこから学ぶことや気づくこと、または人の心を推し量る気持ちが育つのかもしれません。
むしろ表面だけ見て批判するのでは、コミュニケーション力や順応力、物事への理解力はなかなか育たないと思いますよ。
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