Re: 狩人と妻

狩人と妻 についてのコメント&レビュー投稿
昔々、人里はなれた山腹に大層仲の良い狩人と妻が住んでおりました。狩人は腕がよく、山に入れば必ず獲物を捕ってきました。妻はそれを町で売り、米を買って生計を立てておりました...…全文を見る

Re: 狩人と妻

投稿者:araya 投稿日時 2011/11/5 15:13
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし |
妻の唱えていた呪文のようなもの…。

七里松山 五里坂どころ
  うわの空では 通われぬ

 わしが胸の内は 焦がれて燃える
      煙を出さねば 人は知らぬ

とのことで、七七七五、九七八六。二句目は変調してるけど、これはやはり都都逸なのかなぁ(^_^)。

「可愛ゆけりゃこそ 七里もかよへ 憎くて七里が 通わりょか」

ってのもあるけど『山家鳥虫歌』(1772年刊)にある

「恋に焦がれて 鳴く蝉よりも 鳴かぬ蛍が 身を焦がす」

ってのにも何かしら似通うところがあって面白い。
投票数:38 平均点:10.00

投稿ツリー

このスレッドの投稿一覧へ

  条件検索へ


現地関連情報
出典本調査 facebook
Twitter

オンライン状況

31 人のユーザが現在オンラインです。 (8 人のユーザが レビュー&コメント投稿 を参照しています。)

新着コメント(コメント24件)