これに出てくる呪文みたいなのが聞き取れないけど、
七里まつ山 五里坂の…
って何かの雑徭だろうか。全文が分からないから、検索してもこれといったものがヒットしない。原作をあたった方がいいかな(^_^;。
しかし、下野敏見さんの本で未来社というと、屋久島か種子島など鹿児島の民話収録しかない。話中の「七里先の松山まで足を伸ばそうと思う」の松山が鹿児島だとすると、鹿児島県志布志市松山町のことになる。ここは江戸期から松山村だったから町役場が中心地なら、そこから七里(半径28km)のあたりが狩人の住まいで、その範囲内に五里坂もありそうだから、距離的に見るなら志布志市志布志町帖ある五里ヶ迫って小字がそれっぽい。迫は山がせまった沢や谷のことで坂道になるから、ここが狐との逢瀬の現場かも…。
ひとまず、鹿児島県志布志市志布志町帖字五里ヶ迫が舞台としても、小字名がヒットしませんので、五里ヶ迫の場所が分かるまで、帖から松山への街道の入り口を仮ポイントとして記しておきます。
http://goo.gl/maps/AP4yL余談ですが、帖のすぐ隣の「鹿児島県志布志市志布志町志布志 2-1-1 志布志市役所志布志支所」はクドイ住所として有名なんだそうです( ̄∀ ̄)。