Re: 吉作落とし

吉作落とし についてのコメント&レビュー投稿
ある山に、岩茸(いわたけ)を採って暮らしている「吉作」という若者がいた。独り暮らしの吉作は山の男らしく、身も心も清くたくましい立派な若者だった。 ある晴れた日、初めて入...…全文を見る

Re: 吉作落とし

投稿者:トラウマ(笑 投稿日時 2014/11/25 12:19
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この作品は私が唯一若干のトラウマ的感覚で脳にこびりつき、時折ふと思い出しては悲しくなり、時には感慨深くなる話です。

人生におきかえれるといいますか。

気を抜くと足元をすくわれる。と。

この話を見直す(ネットで検索してみる)きっかけになったのが、同時多発テロでした。

「極限の状態ではとても助からない高さでも、下を見ていたら「ふわっと宙に浮ける様に落ちて、死なないんじゃないか(鳥のように飛んで着地できるんじゃないか)」と錯覚するんです」と、あの事故でビルの外に身を投げた方の心理状態を分析した方が言っておられました。

とても切ないというか、苦しい作品だと思います。
投票数:42 平均点:10.00

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