引き続き、よろしくお願いします。
センガイ瀬の界隈は非常に潮流が速く、潮の干満差が激しい海域です。センガイ瀬灯標は満潮時に水没する岩山の上に建立されているようで、干潮時には、土台となる岩山が露出してくるものと思われます。よって、この土台の岩山こそが「海女さんがしがみつき、潮の満ち上がりによって水没した岩」と推測した次第です。
▼ウォッちず
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=334924&l=1322154この界隈は沈み根が多く、潮流が速いため海難事故が多く、センガイ瀬灯標は航行に欠かせない標識と聞いています。灯標は、平成16年に船舶の衝突によって倒壊。仮設灯標も同年8月の台風波浪によって再び倒壊。後の平成17年に完全復旧して現在に至っています。倒壊前の写真、および遠景が何方かのブログにありましたので、こちらにお知らせします。
http://blogs.yahoo.co.jp/ujina40/6082298.htmlなお現在の写真は、船上から撮影することしか出来ない沖(約5kmの沖合)ですので(^。^;、近隣の離島へ釣りへ行くとき、好機がありましたら撮影してみます。(長文失礼いたしました)