源頼朝の時代の額田郷(額見)と八田郷
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加賀武士 板津成景と鎌倉殿勧農使(源頼朝)
「一所懸命」の武士、板津成景はまたしかし、所領を守り続けるだけの単純な武士ではありませんでした。
文治2(1186)年9月、加賀国の南部にある江沼郡額田・八田の両郷を他の土豪とともに押領したとして、鎌倉殿頼朝から押妨停止の命令を受けています。
江沼郡額田庄住人宛ての源頼朝下文案が京都大学に残っており、これに板津介成景が宗親法師とともに庄園領の八田・額田両郷を押妨したと指摘されているのです。
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