Re: 嫁田の話

嫁田の話 についてのコメント&レビュー投稿
昔、箱根山のふもとの小さな村に、おばあさんと弥助という若者がいた。この弥助の家に、隣村から働き者で器量良しのシノという嫁さんがやってきた。年をとって働けないおばあさんは...…全文を見る

Re: 嫁田の話

投稿者:moco 投稿日時 2015/11/11 2:29
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一見良い話のようだけど、つまり昔の農家にとっての「良い嫁」とはこういうものだ、という事か。
何を言われても口答え一つせず「はい、はい」と答え、朝から晩まで身を粉にして働く。姑は感謝するどころか、それが当たり前、むしろ働きが悪いとでもいうような言いぐさ。使うだけこき使って死んでも恨み言一つ言わない嫁。
嫁が自らお天道様と命を引き換えにして死んだという結末が、奴隷の様に酷使し過労で死なせたことへの(姑側の)言い訳というか話のすり替えのように思えて、何となく後味が悪い。
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