島根県 仁多郡 奥出雲町
奥出雲の豊かな自然は、そばの栽培には絶好の環境です。ここで作られるそばはまさに絶品。県外からも多くの方が訪れます。仁多米、島根和牛など島根を代表する食の産地・奥出雲の地で、本場の出雲そばを堪能する旅に出かけてみませんか。
出雲そばコラム
出雲そばは一目見て分かる通り、麺の色が黒っぽいのが特徴。それは、玄そば(そばの殻つき)の挽きぐるみのそば粉を使っているためです。そば粉は製粉する際に、そばの実の場所によって一番から四番粉に分類されます。しかし、出雲そばでは粉の選別をせず、玄そばのまま製粉(挽きぐるみ)します。そばの外側の黒い部分には、タンパク質、ビタミン、ミネラルなどの栄養素をはじめ、旨みを作る成分が豊富に含まれています。そのため、出雲そばは極めて香りが高く、栄養価にも優れているのです。一般に、そばはのどごしを楽しみながら食べるものですが、出雲そばに関しては、歯ごたえのある麺をしかっり噛んで楽しむという食べ方が良いそうです。また、「割子そば」「釜揚げそば」も他の地方にはない独特のものです。
http://www.kankou-shimane.com/mag/07/11/soba.html出雲そば(いずもそば)は、島根県の出雲地方で広く食べられる郷土料理の蕎麦。割子そば・釜揚げそば等がある。三大そばの一つ(ほかの二つはわんこそば、戸隠そば)。蕎麦粉を作るときソバの実を皮ごと石臼で挽くためそばの色は濃く黒く見え、香りが強い。最近は日本各地のそば粉が使われているが、本来は奥出雲町など地元産のそば粉を使う。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%87%BA%E9%9B%B2%E3%81%9D%E3%81%B0