Re: 何かありましたらこちらに

Re: 何かありましたらこちらに

投稿者:みーたん 投稿日時 2011/5/14 23:38
題名は『黒牛』だったか・・・さだかではありません。内容は悲恋です。父親と2人ぐらしの娘がいた。貧しい農家である。そこには一頭の若い牛がいた。娘とまだ若く力の足りない牛が毎日、荒れた土地を耕していた。娘は過酷な扱いをされる牛をねぎらい、月夜の晩に、沼で牛の体を洗ってあげていた。そのあと娘もからだの泥を落とすため、沼でからだを洗いはじめた。その様子をみていた牛に、月明かりがさすと人間になった。振り返り驚く娘と青年になった牛は恋に落ちた。昼間は牛、月夜の光の中では青年。いつも二人は一緒にいた。しかし、幸せは長く続かなかった。貧しさの中で父は、娘のいないうちに牛を売ってしまった。娘は後を追ったが黒牛はもうどこに行ったのか分らなかった。娘は悲しみの中で崖から身を投げた。
こんな内容の昔話しを2回見たのですが。

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