鷺宮周辺でちょこっと寄り道を・・・。
投稿者:マルコ 投稿日時 2013/2/8 0:18
もし、白鷺神社に立ち寄ったのなら、近所に「上三川城址公園」があるので是非立ち寄ってみてほしい。
上三川城は建長元年(1249)から慶長2年(1597)までの350年にわたり栄えた中世の平城。城主は横田氏、今泉氏の二期に区分され、現在はその城跡を利用した美しい公園となっています。東西90m、南北100mほどの方型の土塁に沿って遊歩道も整備され、交通の至便な場所に位置することから町民の憩いの場となっています。また、花の名所でもあり、サクラの咲く季節には、「花まつり」が開催され、ツツジの季節には朱色と新緑があざやかなコントラストをつくりだします。
「鷺宮」にふさわしい「上三川城」にまつわるこんなお話もあります。
康暦二年(1380)小山義政が上三川城を攻めた時、明神の森に群れて飛交う白鷺を多くの旗
と見誤り、戦わずして退去し、その時より、白鷺明神と云われるようになったとの逸話が残っています。
本丸は公園となっています。土塁の周辺にはかなり巨大な石で組まれた石垣堀。周辺も遊歩道になってきれいに整備されていました。城跡というよりは、立派な日本庭園?みたいな感じで、入口には模擬復元門があったり、城の堀には鯉やら鴨やらがのんびり泳いでいました・・・。
近くには「上三川ふれあいの家ひまわり」や「学校法人木村学院」があり、マルコが城跡を散策している間も可愛らしい子供の声が聞こえてきましたよ・・・。しかし、近くにこんなに良い遊び場があるなんて素敵ですね。多分、子供たちはお散歩の時間に「上三川城」に遊びに来ていると思います。周りをぐるりと城壁で囲まれているので、城から外に出るための門の所に保育園?幼稚園?の先生を監視として置いて、城の中で子供たちを自由に遊ばせておけば、安全じゃないですか?そう思いません?私だったらそうします。