Re: 雷さまと桑の木

雷さまと桑の木 についてのコメント&レビュー投稿
幼くして父親を亡くした男の子が、母親のいいつけで茄子の苗を買ってきて植えると、苗はぐんぐん伸びて雲の上まで届いた。その茄子の木を登って雲の上に行くと、大きな屋敷があった...…全文を見る

Re: 雷さまと桑の木

投稿者:Perenna 投稿日時 2020/11/13 23:36
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この昔話とまったく同じストーリーの話が、佐々木喜善の著した「江刺郡昔話」のなかにあります。
「天上に昇って雷神の聟(むこ)とならうとした息子の話」という題名です。
「或る所に一人の息子があった。母親に言ひつかって、茄子苗を買ひに往ったところ、苗売りの爺が言ふまゝに、百文にたった一本の苗を買うて来た。」という書き出しで始まっています。
この話の話者については、「江刺郡昔話」のはしがきの中で次のように書かれています。
「此の話の大部分は、ただ一人の話手即ち米里村字人首の、浅倉利蔵と云ふ四十歳ばかりの、炭焼きを渡世として方々の山々ばかりを渉り住まって居る人の口から得た。此の人は決して偽話や作り話はせぬ。実に天才的な誠実な質の人である。」というように、佐々木喜善は話者に対してべた褒めしています。
でも、この昔話はなんとなく「ジャックと豆の木」を連想させませんか?
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