密僧坊 についてのコメント&レビュー投稿
昔、近江のある山寺に、密僧坊(みっそうぼう)という若いお坊さんが厳しい修行をしていた。この密僧坊は、どういうわけか味噌が大好きで、修行をこっそり抜け出しては村人から味噌...…全文を見る

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投稿者:beniko 投稿日時 2011/11/20 0:15
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お話を見る限り、滝壺にお味噌を供える風習(習慣?)のある地域が、滋賀県のどこかに残っているのではないかと思いました。誰か、この味噌好き坊主の情報をお持ちの方がいらっしゃったら、是非教えてください。
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投稿者:araya 投稿日時 2011/11/20 1:37
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密僧坊で気になる点が一つ。妖怪に次のようなものがあります。

・飛縁魔(ひのえんま):放火をして回る女の妖怪
・夜道怪(やどうかい):みすぼらしい僧形の妖怪
・以津真天(いつまでん):行き倒れの化けたもの

謎解きをすると、飛縁魔は「丙午(ひのえうま)」、夜道怪は「宿を借せ」、以津真天は「いつまで?」。それぞれが直接の表現を避けて、ケレン味のある名前になったものですが、密僧坊もこれらと同じようなもので「味噌坊主」のことではないですかね。だからというわけでもないですが、創作昔話のような気がしないでもないかなってところです。

ちなみに、下記のサイトを見て、坊主や大蛇に関わる滝をあたってみる手もありますが、まずは原作からでしょうかね(^_^)。

http://www.sunrise-pub.co.jp/isbn978-4-88325-165-0/
http://www.ne.jp/asahi/otoma/home/waterf/database/25pr.html
投票数:38 平均点:10.00

投稿者:araya 投稿日時 2011/11/26 22:13
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原作の『近江の伝説』(角川書店)に詳細な伝説と名所案内があり、「密僧坊」の話も「豆の木だいこ」の舞台となった金剛輪寺の僧として紹介されていました。そして、金剛輪寺の北を流れる犬上川に「大蛇の淵」と呼ばれるところがあり、密僧坊の話の後段で大瀧神社とともにここが紹介されてましたので、ひとまず、密僧坊が人を襲ったかもしれない橋の上にポインティングしてます。ただ、個人的には、下記の「大瀧神社」の紹介サイトで「大蛇の淵」と紹介している神社の裏がイイかもと言う気はします。

http://g.co/maps/c4524

グーグルマップでは地名が出ませんので、国土地理院の地図も書きに記しておきます。が、妙に「大蛇の淵」の表記は位置がズレているような…。

http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?longitude=136.29905555648&latitude=35.189841025036

ちなみに、大瀧神社はこんな感じの所です。水の神様ですが、味噌は供えなさそうですわ(^_^)。それと研究所で書いた犬の話にまつわる犬胴塚の画像もありますので参考までに…。

http://blog.goo.ne.jp/kue-biko/e/0ca52a035e5f8fa96236933536d39295
投票数:40 平均点:10.00

投稿者:ゲスト 投稿日時 2018/5/4 7:10
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「やさしい嫁さん」「おんぶ狐」「角のある子馬」などと同様に、閉鎖社会の恐ろしさを描いた作品。
投票数:36 平均点:10.00

投稿者:吉兵衛どん 投稿日時 2021/9/2 23:21
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和尚さん、密僧坊も悪いがあんたたちも悪いなんて偉そうなこと言ってるけど密僧坊を教育する立場にありながら密僧坊をここまで放っておいた和尚さんも悪いと思うんだけど…
投票数:36 平均点:10.00

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