大工と鬼六 についてのコメント&レビュー投稿
大雨が降るとすぐに橋が流されてしまう川があった。 困った村人たちは相談して橋造りの名人の大工に頼むことにした。大工が流れの速い川を眺めていると、川から鬼が現れて、目ん玉...…全文を見る

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投稿者:mitsuzakura 投稿日時 2011/11/2 1:51
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「大工と鬼六」は北欧の「オーラフ上人寺院建築の伝説」が元で、トロルを鬼に、教会建立を架橋に翻案したものだそうです。真名を知られると魔力を失うというモチーフでしょうか。

大正時代の「聴耳草紙」で「大工と鬼六」と題されたのが通称となったとのこと。

参考文献
・櫻井美紀「大工と鬼六の出自をめぐって」(雑誌『口承文芸研究・11号』30-44Pに所収, 1988年)

上記論文は、
・櫻井美紀『昔話の語りと現在』(久山社, 1998年)にも収録されています。
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投稿者:beniko 投稿日時 2011/11/4 6:27
mitsuzakuraさん、質問で申し訳ないのですが、北欧ってどのへんでしょうか?(どこの国?)
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投稿者:araya 投稿日時 2011/11/5 0:40
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イギリスの昔話「トム・ティット・トット」
http://www.pleasuremind.jp/COLUMN/COLUM068.html
ドイツの昔話「ルンペルシュティルツヘン」
http://www.pleasuremind.jp/COLUMN/COLUM071.html

こちらとも類話であることが指摘されてますね。

オーラフ上人寺院建築の伝説。ノルウェーでしょうかね(^_^)。
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投稿者:mitsuzakura 投稿日時 2011/12/10 19:58
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すみません。レスが遅くなりました。

泥縄式ですが、オーラフ王(聖オーラフ)はノルウェー王ですね。11世紀、ノルウェーのキリスト教受容に大きな役割を果たした王のようです。

オラーフ2世
http://page.freett.com/feodor/statue/olav2.htm

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

参考にした櫻井論文ですが、国立国会図書館で利用者登録すれば、複写サービスを利用できます。後払い式で郵便局で振込みできます。

口承文藝研究/日本口承文藝學會編
http://opac.ndl.go.jp/recordid/000004384489/jpn

・画面左下の「所属/申込み」ボタンをクリックして、該当する巻号年月等のラジオボタンをクリック
・研究目的、利用規約に同意して「次へ」
・必要事項(論文が特定できる内容)を入力して申込む……というフローです。

巻号:11号
年月日:1988年
論文(記事)名:「大工と鬼六の出自をめぐって」
著(訳・編)者名:櫻井美紀
ページ:30-44

※ページが分からなかったのですが、論文名と著者で特定できました。

※他、雑誌記事索引検索の検索/申込み画面でも論文検索可能です。
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投稿者:ゲスト 投稿日時 2015/2/8 1:46
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勝手に橋を作って目玉を要求するなんて・・・とんだ押し売りですな。
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投稿者:ginchan 投稿日時 2016/2/16 18:59
大工と鬼六の話ですが、私の故郷である岩手県金ケ崎町が舞台になっていると聞きました。

暴れ川は東北の大河「北上川」で、金ケ崎町の昔話をまとめた本にも載っているので、おそらく偶然にも北欧の話と似たのではないかと思いますが、いかがでしょうか
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投稿者:yassan 投稿日時 2016/2/21 13:55
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ginchan 様

マップを岩手県胆沢郡金ケ崎町にしました。ご指摘のとおり、このお話は岩手県胆沢郡のものが最も古いようです。

「大工と鬼六」は、佐々木喜善の『聴耳草紙』に収められた岩手県胆沢郡の話がもっとも古く、その後、岩手のこの例話のほか、山形、福島、岡山からも報告されていますが、日本に類話のすくない、きわめてめずらしい話です。(日本民話の会(高津美保子)『ガイドブック 日本の民話』講談社、1991、135頁)

ただ、以前のmitsuzakuraさんの投稿にあるとおり、このお話は北欧民話の翻案とする説が一般的なようです。
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投稿者:ゲスト 投稿日時 2017/1/19 16:34
この話か類似の話で鬼が目を要求していた理由があった気がする
鬼の子供が眼病だったかそんな感じの
思い出せないなぁ…
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投稿者:ゲスト 投稿日時 2019/4/2 14:18
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偶然ではないようです、

ずいぶん昔に日本の人が、フィンランド?だったか北欧の話を訳したとき、そのまま訳しては馴染みがない外国の話はわかりにくいだろう、、ということで、登場人物や場面などを日本風にしたと読みました

日本風に設定を変えて出版したものが、日本各地に広まっただけ
ということのようです
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投稿者:Perenna 投稿日時 2019/7/17 2:28
この昔話は、たしかに佐々木喜善が著した「聴聞草紙」に収録されています。
「胆沢郡金ヶ崎の老婦の話を小山村の織田秀雄氏が聴いて知らしてくれたものの一、昭和三年の冬の分。」と書かれています。
それよりさらに古いものとしては、大正6年に出版された「お話の実際」という本に「鬼の橋」という題で収録されています。(コマ番号165/223)
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/954084/4?tocOpened=1

この本の著者の水田光氏は解説の中で、「北欧に伝承されているオーラフ上人の寺院建築の伝説」を改作したと種明かしされています。
胆沢郡金ヶ崎の老婦の方がこの「お話の実際」を読んで、「鬼の橋」を「大工と鬼六」と名前を変えて小山村の織田秀雄氏に話し、それをさらに佐々木喜善が「聴聞草紙」に収録しただけなのではないでしょうか?
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投稿者:ゲスト 投稿日時 2020/6/27 14:03
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まだこの事を知らないで日本の昔話だと勘違いしてる人は多いです、、、
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