Re: 大工と鬼六

大工と鬼六 についてのコメント&レビュー投稿
大雨が降るとすぐに橋が流されてしまう川があった。 困った村人たちは相談して橋造りの名人の大工に頼むことにした。大工が流れの速い川を眺めていると、川から鬼が現れて、目ん玉...…全文を見る

Re: 大工と鬼六

投稿者:mitsuzakura 投稿日時 2011/11/2 1:51
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「大工と鬼六」は北欧の「オーラフ上人寺院建築の伝説」が元で、トロルを鬼に、教会建立を架橋に翻案したものだそうです。真名を知られると魔力を失うというモチーフでしょうか。

大正時代の「聴耳草紙」で「大工と鬼六」と題されたのが通称となったとのこと。

参考文献
・櫻井美紀「大工と鬼六の出自をめぐって」(雑誌『口承文芸研究・11号』30-44Pに所収, 1988年)

上記論文は、
・櫻井美紀『昔話の語りと現在』(久山社, 1998年)にも収録されています。
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