ウズラの夫婦 についてのコメント&レビュー投稿
昔、ある所に、もうすぐヒナが孵ろうとしている卵を抱えたウズラの夫婦が居た。 日夜卵を抱えて温める母ウズラを気遣って、父ウズラはヒナを楽しみに甲斐甲斐しく世話をする仲の...…全文を見る

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投稿者:すず猫 投稿日時 2014/3/13 11:19
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話が始まるところでは、まだヒナは生まれておらず、卵を母ウズラが温めている状態でした。父ウズラも甲斐甲斐しく世話をしていて仲のいい夫婦だったのですが、ある時巣の周りの野原が火事になり、父ウズラは「卵はまた産めばいいんだから逃げるぞ」と言いますが、母ウズラは残ろうとしたので、父ウズラはそのまま母ウズラと卵を置いて逃げてしまいます。

その後の展開は大体あらすじの通りです。

仲直りのために母ウズラが要求したのが祝いの酒と魚だったので、父ウズラは酒は人間の酒屋からカタツムリの殻で盗み(したたかに叩かれて追いかけられますが)、鯛は死にそうになりながら海で捕まえました。

その後は微笑ましいイクメンパパになってましたね(笑)
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投稿者:ゲスト 投稿日時 2014/3/16 21:43
なぜかこの微笑ましいお話がトラウマになっています。

卵と妻を火の中に見捨てて逃げ出すなんて最低ですが、その部分は記憶に残っていませんでした。ただただその後の夫ウズラの必死さに、ここまで家族のために命をかけなくてはいけないなんてと、可哀想で可哀想でならなかったことだけを鮮明に覚えています。
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投稿者:すず猫 投稿日時 2014/3/17 0:43
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>ゲストさん

こんばんは、初めまして。レビューコメにレスしていいのかな……と思いつつ失礼します。

確かに棒で叩かれるやら溺れかけるやら父ウズラ大変な事になってましたよね(苦笑)叩かれるシーンは特に痛そうで可哀想ではありましたが、ある見方をすると、母ウズラの苦労を父ウズラにも体験させたという演出かなと個人的には思っています。
もうすぐ孵りそうな卵を抱えて火事の中一人になって、自分がうごいたらあと一歩まで温めた卵も孵らないかもしれないし、何より自分が焼け死ぬかもしれない状況でしたが、一か八かで「くちばしで草を刈り取る」行動に出た母ウズラも命懸けだったのではないでしょうか。
子どもが死ぬか自分も死ぬかな状況を一人で乗り切った、というのと同等の負荷をかけたのではないかなと思います。

ちょっと脱線ですが、こういう対比の寓話性が高いのは、例えば「んばろん」や「おぶさりてぇ(これは妖怪ですが)」、「うぶめ」の諸々の逸話で、『最後まで耐えきるか家に連れて帰れば財宝になる』というのが、『出産に関わる苦労や苦痛・恐怖と、それを乗り越えた結果の幸福と喜び、子宝』を擬似的に体験するものだという見方があります。
『一人で乗り越えるには大変な苦労、苦痛、恐怖を伴うが、その結果大きな幸福を得る貴重な通過点』を直接関係のない存在(例えば男性。んばろんやうぶめの逸話で体験するのは大抵男性ですよね)に体験させようとすると、ああいうバランスになるのかなぁという気がします。

父ちゃんも頑張った頑張った!と言ってやりたいですよね、あの夫婦には(笑)
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投稿者:ぎるこ 投稿日時 2015/7/16 20:57
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ずっと探していたお話です。
子供の頃見たとき、火事てパニックになるアニメーションが面白おかしく、記憶に残っていたのですが、二人の子供を持つ母となった今、単純に笑える話ではなかったな、と思いました。高度経済成長期に子育てをしていた我が母は、きっと苦笑いして見ていたのでしょう。
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