この昔話は、昭和24年に出版された「きつねとかわうそ」という童話集に収録されています。(コマ番号6/88)
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1169801なんとなくこの話は、現代人の創作みたいな話だなと、ずっと思っていました。
でも、磯部忠雄氏の著わした「きつねとかわうそ」には、有名な「三まいのおふだ」や「かさじぞう」「しおふきうす」も収録されています。
あながちこの「きつねとかわうそ」の昔話も、昭和の初期にどこかの地方で伝承されていた昔話だったのかもしれないなと思い直しました。