Re: ねこおどり

ねこおどり についてのコメント&レビュー投稿
昔、秋田の鹿渡(かど)という所にジュンショ?という家があった。ここの嫁は良く働くがだらしがなく、家の事や子供の面倒を見るのは好きではなかった。 ある日、家の上がり口に脱...…全文を見る

Re: ねこおどり

投稿者:ゲスト 投稿日時 2015/10/30 19:51
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化け猫(ばけねこ)
夜、七つになる子どもの着物を屏風に掛けておくと、毎朝その着物が濡れている。酒屋から「子どもが毎晩酒を買いに来る。代金が溜まっている」と言われる。親父が夜、長畑の地蔵さんの杉林を通ると、「太郎助親父、今夜も酒を買って来たかァ」と言う声が聞こえる。親父は、俺の猫のことだなと思って、試しに「ちゃっこ(猫)」と呼ぶ。すると「にゃおー」と鳴いて出てくる。秘密を知られた猫は、その後姿を見せなくなる。
話者は辻ハルエ。明治40年6月1日 秋田県北秋田郡阿仁町水無湯口内生まれ。
http://namahage.is.akita-u.ac.jp/monogatari/show_detail.php
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