無くなっちまった昔には・・・恩田の初連おったげな。
投稿者:マルコ 投稿日時 2013/7/6 17:33
松雲院の境内には初連の祠があって、正しくは恩田稲荷尊天というんだそうです。
初連はこのお寺の裏に巣を作って住んでいたそうで、数十年前までは巣穴がのこっていたそうです・・・。時代の流れと共に消えて行っちゃうんですね・・・。
初連というのはこのお寺の和尚さんが親子のきつねにつけた名前なんだそうで、マルコが思うに、「白い蓮華の花」から名前を付けたんじゃないでしょうか?
ちなみに、「刈谷の殿様から子ぎつねを救い出せ!!」計画に参加したきつねたちにも名前があり、「高須の耳切れきつね」「萩田のお梅きつね」「小垣江の尾切きつね」という近隣では有名な化け狐たちや、その他大勢の狐たちがこの計画に参加したようですよ!!
「無くなっちまった昔には、赤鬼青鬼おったげな。埋められちまったあの沼にゃ、緑の河童がおったげな。はるか向こうの山並みにゃ、黒いおおかみ出たものじゃ。隣の婆さの原っぱにゃ、白い女狐すんじょって、夜には人が化かされた。遠い昔の話じゃて・・・。まんが日本昔ばなし。毎週土曜夜七時です・・・。」
このCMの言葉を思い出してしまうマルコです・・・。
付記:名鉄名古屋本線の一ツ木駅より、徒歩15分で行くことが出来ます。
問合せ:刈谷市役所 TEL 0566(23)1111
松雲院 刈谷市恩田町3-30