Re: 山姥と旅役者とたのきゅう、は類似話か?

リメイク・類似のお話をまとめた についてのコメント&レビュー投稿
●下表の「リメイク」は、(1)原作が同じであること。(2)原作が分からない時は、タイトルが同じor主人公の名前が同じであること。 ●上記以外は「類似」と分類しています。 ●あらすじ...…全文を見る

Re: 山姥と旅役者とたのきゅう、は類似話か?

投稿者:yassan 投稿日時 2013/7/4 18:02
まず、何をもって類似、同テーマと分類するのか整理した方がいいのかなと思います。

あくまで私見ですが、登場人物、話の筋立てがほとんど同じなのがリメイク。登場人物、設定などが若干違っても、話の大筋がだいたい同じなのが類似話。話の筋がかなり違っても、部分的に共通のテーマがあるのは同テーマ。こんな風に考えています。

そこで以下のお話を比べてみますと、
「お杉とお松の伊勢参り No.0207」と「お杉とお柳 No.0945」は、もみじさんの仰る通り、若干のシチュエーションの違いはあっても話の流れはだいたい同じなので、類似でいいかと思います。

同じ理由で「ささやき橋 No.0767」と「阿古耶の松 No.1265」も、結末が少し違いますが大筋はだいたい一致するので、これも類似だと思います。

「山んばの嫁さん No.0157」と「くわず女房 No.1257」ですが、山んばの嫁さんは、乳で木を切るインパクトが大きすぎて、ちょっと違うのでは?という意見もありそうですが、それ以外の話の流れはかなり共通するので、類似でいけるのでは?

「正直者天昇り No.0402」と「トンビになる No.1405」
「トンビになる」は、コメディータッチで「正直者天昇り」ほどの深刻さはないですね。しかし主人公の置かれた状況と、トンビ、星になるという違いはあっても、話の流れは一緒なので類似のような気がします。

「山姥と旅役者 No.1144」と「たのきゅう No.0006」
これは意見が分かれそうですね。「たのきゅう」は途中まで同じ流れですが、後半部分が完全に典型的な“まんじゅう怖い、小判怖い”の話になってしまいますね。ですので、類似(前半部分)でしょうか?

「母の面と鬼の面 No.0136」と「福面と小判 No.0428」
これは、話の内容がかなり異なるので、“面で山賊を撃退する”という同テーマでまとめるのが適切かと思います。

私の方から追加です。
「あなほり長兵衛」と「桶屋の夢」
確か以前マニアックさんから指摘があったと思います。桶屋の夢の方は、題名どおり夢オチですが、話の流れはほぼ同じなので類似だと思います。

「にわとりのお告げ」と「主人も猫も鶏も同じ年」
話の流れは違いますが、“鶏が化けて主人を助ける”という所が共通するので、同テーマではないかと思います。

以上、長文になりましたが宜しくお願いいたします。
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