千駄塚詳細情報
投稿者:マルコ 投稿日時 2013/2/8 0:24
小山市観光協会ホームページより引用
≪間々田地区大古墳群の主役≫国道4号沿いの千駄塚地区を西へ約100m入った所、こんもりとした森が千駄塚古墳だ。頂に富士山信仰の浅間(せんげん)神社を祀り、入口には鳥居が構える。別名「浅間山古墳」ともいわれる。千駄塚古墳群の中心墳ともいえ、北に宮内古墳群、南に牧ノ内古墳群を従え、この3つで間々田地区の一大古墳群を形成している。思川の段丘上に築かれた東日本最大級の大形円墳で、関東有数の大きさを誇る。直径は約70m、高さは約10mを測る二段築成。截頭円錐形(さいとうえんすいけい)の墳丘を幅15m?20mの周湟がめぐり、とくに西と北側にはっきりと残る。埴輪(はにわ)・葺石をともなわず、内部主体が未調査のため築造年代は不詳だが、古墳時代後期とみられる。墳麓には近くの古墳から出土した家形石棺が保存されている。昭和32年(1957)8月27日、石棺が考古資料、古墳が史跡として県の文化財に指定されている。空から見ると、木々が生い茂るまあるい形をした森だ。
名称千駄塚古墳 (センダヅカコフン)
.所在地〒329-0202栃木県小山市千駄塚144-1
.文化財都道府県指定史跡
.その他情報時代 :古墳
.お問合わせ0285-22-9668