Re: 二ツ池の龍

二ツ池の龍 についてのコメント&レビュー投稿
むかし伊勢の二ツの池に雄龍と雌龍の夫婦がいた。 悠久の時が過ぎ、いつしか土地に人間が住み着く時代となる。雄龍は人間たちの焚く火や振る舞いが面白くなく、嵐を起こしたり雷を...…全文を見る

Re: 二ツ池の龍

投稿者:ゲスト 投稿日時 2020/7/11 21:27
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動物、人間、更には龍や神類の類などそれぞれにはそれぞれの事情がある。
一義的にどちらが正しくどちらが悪と線引きすることはできない。
そのため、お互いに折り合いを付けて双方が共に生きる道を探していく必要がある(これは映画「もののけ姫」にも通じる考えである)。
そしてこの話の猪のように、相手を認められず排斥しようとしたり利益を独占したりしようとすると必ず争いが生じ、互いにとって悲惨な結果を生じうるのである。

共存精神について考えさせられる良いお話であった。
投票数:33 平均点:10.00

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