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No.1407
よこねとうげのふるだぬき
よこね峠の古狸

放送回:0894-B  放送日:1993年07月03日(平成05年07月03日)
演出:小熊公晴  文芸:沖島勲  美術:安藤ひろみ  作画:大西治子
静岡県 ) 7008hit
男の子の投げた石にぶつかったタヌキが、金玉を使って仕返しをする話

西伊豆の土肥(とい)のよこね峠の先の「おとい村」に、たろべえという男の子と母親とで暮らしていた。

ある日、たろべえが畑の石ころを林の中に投げ込んで遊んでいると、誰かに当たった音がした。だが、あたりを見回しても誰もいなかったので、気にしないことにした。

ある日、たろべえが、薪(たきぎ)を売りに行った帰り道の事。提灯をつけて暗いよこね峠を急いでいると、目の前に山のようなものがあり道を遮っていた。よこね峠を何度となく行ったり来たりするが、どうしても先に進めないたろべえは、すっかり怖くなり倒れ込んでしまった。

朝になって目を覚ますと、背負いカゴの中にあの時投げた石ころが入っていた。それを見てタヌキに仕返しされた事に気が付いた。それから数日後、再びよこね峠を通りかかるとまたまた3つの山が現れた。もう怖くないたろべえは、謎の山を思いっきり蹴飛ばすと、大きな悲鳴とともに、赤く腫れたおおきなふぐり(金玉)を抱えた古ダヌキが泣きながら山へ逃げて行った。

狸を返り討ちにしたたろべえも、あの時に石を投げたことを反省し、その後はもう石を投げなくなった。

(紅子 2011-6-12 1:00)


ナレーション市原悦子
出典静岡の昔ばなし(三丘社刊)より
出典詳細里の語りべ聞き書き 第11巻,川内彩友美,三丘社,1992年06月10日,原題「よこね峠の狸」
場所についてよこね峠(地図は適当)
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地図:よこね峠(地図は適当)
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※掲載情報は 2011/6/12 1:00 時点のものです。内容(あらすじ・地図情報・その他)が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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コメント一覧
4件表示 (全4件)
ゲスト  投稿日時 2015/10/16 19:18
坂遺跡(縄文時代)伊豆市小土肥字坂にあり、小土肥の出口から土肥の大薮にいたる旧道の小土肥側で、以前民家があり現在は空き家になっている所の西側丘陵上で、標高約50mのところに位置する。採集された遺物は、良質の黒曜石と縄文式土器と思われる土器片数片で縄文時代の遺跡と思われる。
http://www.city.izu.shizuoka.jp/form1.php?pid=997

↑推測ですが、よこね峠はここの近くではないでしょうか?
小土肥出口集落から土肥大藪集落に抜ける山道と推測します。
ゲスト  投稿日時 2015/10/16 18:39
西伊豆の混まない穴場「小土肥海水浴場」と旅人岬
小土肥(おどい)という地域は伊豆市に属します。
戸田方面から来ると船山地区の次の部落です。
戸田温泉と土肥温泉は比較的有名ですが、この小土肥はその間に挟まれているため以外に穴場的地域になります。
土肥温泉民宿組合に属している温泉民宿(露店風呂付民宿も)はの他にホテルやペンション、旅館が20軒程あります。
集落の前は全面浜になっており、そこが夏は海水浴場として開放されます。
海水浴場の入口は案内看板がありますが、土肥の海水浴場が少し行った所にあるのでここは穴場的な存在になっています。
小土肥温泉。特に温泉の看板も出ていませんし、田んぼの先にあるので普通の集落にしか見えないと思います。
http://www.mjna50.net/blog/%e8%a5%bf%e4%bc%8a%e8%b1%86%e3%81%ae%e7%a9%b4%e5%a0%b4%e3%80%8c%e5%b0%8f%e5%9c%9f%e8%82%a5%e6%b5%b7%e6%b0%b4%e6%b5%b4%e5%a0%b4%e3%80%8d%e3%81%a8%e6%97%85%e4%ba%ba%e5%b2%ac/
ゲスト  投稿日時 2015/10/16 17:19
土肥町(といちょう)は、静岡県の東部、伊豆半島の駿河湾に面する町である。2004年4月1日に、周辺3町との合併により伊豆市の一部となった。
伊豆半島の中西部、駿河湾に面する。気候は三保の松原などと同様で、温暖である。特に恋人岬は、男女のカップルが多く訪れる海岸として有名である。

沿革
江戸時代、君沢郡の幕府領 土肥村、旗本領 小土肥村、相模小田原藩 八木沢村、旗本領 小下田村 であった。
1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行で君沢郡(きみさわぐん・くんたくぐん)土肥村が発足する。土肥村 ← 土肥村、小土肥村(現・伊豆市)
君沢郡 八木沢村、小下田村が合併して君沢郡西豆村が発足。
1896年(明治29年) 4月1日 - 郡制の施行のため、田方郡・君沢郡および賀茂郡の一部の区域をもって、改めて田方郡を設置する。
1938年(昭和13年)4月1日 - 町制施行で土肥町に改称する。
1956年(昭和31年)9月30日 - 西豆村を編入する。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%9F%E8%82%A5%E7%94%BA
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E8%B1%86%E6%9D%91
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%9B%E6%B2%A2%E9%83%A1
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B0%E6%96%B9%E9%83%A1
araya  投稿日時 2011/12/3 9:31
西伊豆の土肥温泉の先にある小土肥へと抜ける峠道ですよね。

土肥温泉の下記のサイトを見ると、1998年に「土肥-小土肥間の横根磯に観光スポット「旅人岬」が完成」とあります。

http://www.toispa.com/003%20toi_rekishi.html

土肥-小土肥にまたがる尾根を横根といい、この横根を横断するルートが横根の峠道になるかと思われます。下記の国土地理院の地図を見ますと、大体の地勢は詳しく分かるかと思います(+印のところが峠になります)。

http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?longitude=138.80363888934&latitude=34.918581105053

また、グーグルマップの航空写真を見ますと、土肥の中村から横根を登るルートがあり、尾根頂上から小土肥の出口へと抜ける道もある様子。但し、その山道の有無は現地からの情報が必要となりますが…。

http://g.co/maps/kf6tb

ひとまず、この山道頂上でのマッピングはいかがでしょうか。
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