島になったおばあさん についてのコメント&レビュー投稿
昔、アイヌの民はコタンと呼ばれる集落を作り、森で獲物を取って暮らしておりました。ところがある時を境に、森で獲物が極端に取れなくなり、別のコタンと獲物をめぐって争いがしば...…全文を見る

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投稿者:もみじ 投稿日時 2012/8/2 1:57
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可哀想なお話ですよね。
このお話では最初からたぶんアイヌの伝統音楽?なのか
いつもとは違う曲が流れていて何か新鮮でしたが、話はかわいそうです…。
北海道には札幌にしか行ったことがありませんが、
いつか「霧の摩周湖」として有名な摩周湖に行ってみたいものです(・ω・)
晴れた摩周湖はかなり美しいそうですが、お目にかかれるのは地元の人でも少ないらしいですから
そう思うと…やっぱり可哀想ですね(´・ω・`)、

調べたのですが、ちょっとしたアイヌ語訳です

エカシ = 長老
コタン = 村
カムイ = 神 
ヌプリ = 山
ト または トー =湖・沼
キムンカムイ = ヒグマ(山の神)
シュ = 老婆


トンクルはどういう意味だったのか、わかりませんでした。(;´Д`)

Wikiによると、カムイヌプリ(神の山)は「摩周岳」のこと。
摩周湖はアイヌ語でキンタン・カムイ・トー(山の神の湖)。
摩周湖の中央にある丸い断崖の小島 カムイシュ島の訳は「神老婆」となるそうです。

驚いたことに摩周湖は河川との繋がりがないために、法的には湖ではなく
「国所有の不動産に自然に溜まった水たまり」扱いだそうです(゜д゜;)ショック…

Wikiに載っていたカムイシュ島の伝説では、老婆は摩周湖まできて動けなくなり
そこで来る日も来る日も孫を待っているうちに島になってしまったとのことです。



以下 Wikiのページ 摩周湖
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%91%A9%E5%91%A8%E6%B9%96
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投稿者:beniko 投稿日時 2012/8/2 14:20
うーん、アイヌの事はよくわからないけど、多分トンクルとは子の名前かもしれないと勝手に予測。手持ちの本でも見てみたけど、
●アイヌでは、子供は生まれてまだ座れないうちはティネップ(濡れた者)とよび、すわれるようになるとションタク(糞塊、ソンタク)とかポンショ(小さいうんこ)などと、わざと病魔のきらう名でよび、3~4歳になって個性が表れてくると、その個性によって呼び名を決めた。(引用※日本の旅路,第01巻,千趣会)
とあるから、トンクル君といった感じの固有名詞(名前)だったと、紅子は予測します。

※摩周湖は巨大な水たまり、ってことは、水は減ったりやがて無くなったりしないのかな。
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投稿者:もみじ 投稿日時 2012/8/3 0:14
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情報ありがとうございます!

ほほぅ(・ω・)
昔にあった風習で男の子に女の子の格好させたり、
名前に「捨」という意味の字を使ったりするのと同じ感じでしょうか?
意図が分かっていても意味的にポンショってそんな呼び名嫌ですね(ノ∀`)w

摩周湖は河川からの水の補充がなくても、大丈夫かと。
なんたって北海道!(`・ω・´)*
雪には事かかないでしょうから
水の補充は自然の力によって保たれているのだと思います。(・∀・)♪
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投稿者:beniko 投稿日時 2013/3/4 22:42
島になったおばあさんの冒頭で流れる「びょぉんびょぉん」と聞こえてる音が気になっていました。
この音は、アイヌ楽器のムックリという口琴(英語ではジューズハープ)だそうです。なんとも不思議な神秘的な、別意味ではちょっと不安になる音色ですね。
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投稿者:きたやん 投稿日時 2013/4/27 22:57
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トンクルというのは、アイヌの英雄オタシトンクルから取ったのではないかと思います。
『湖の怪魚』の少年サマイの名も、おそらくアイヌの文化神サマイクルから取っている気がしますし。
アイヌの伝説には登場人物の名前が出てこないものもあり、名無しのままではストーリー上都合が良くないので、適当なところから選んで付けたのではないでしょうか。
近くの屈斜路湖には、ちょうどオタシトンクルの登場する伝説がありますから。

オタシトンクルというのはオタスツ・ウン・クル=オタスツの人という意味のようで、北海道内のあちこちの伝説やユーカラに登場します。同一人物かどうかはよくわかりませんが・・・・・・。

一度だけ摩周湖に行ったことがありますが、霧が特にひどい日だったようです。
「ミルク色の霧」なんて表現がありますが、ミルクどころかソフトクリームのような霧がドロドロと湖の方からあふれてきて、視界は数メートル程度しかありませんでした。もちろん湖なんて見えず。
あれだけ霧が出るなら、湖の水位は当分安泰でしょうね(^▽^;)
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投稿者:通りすがり 投稿日時 2016/9/25 1:00
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これは…

乱獲を戒める訓話でもありますね、

なるほど…調和を重んじるアイヌも、人であることには変わりませんよね…
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