あとかくしの雪 についてのコメント&レビュー投稿
昔、ある所に貧しい村がありました。この村近くの山が三年程前に噴火したので、火山灰の被害により作物がとれなくなっていたのです。 ある時、この村に、お腹ぺこぺこの旅人がやっ...…全文を見る

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投稿者:ゲスト 投稿日時 2019/10/19 20:37
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あとかくしの雪だったんだ。
この話。

憶えてるのは当時大根嫌いで食わなかったんだけど。
この話の、旅人が湯でさらしただけの大根を
ホフホフ、そう、ホフホフしながら食べるの見て
大根好きになった。

ちなみに昔、土曜半日の時代に母親がいつも昼飯
お手軽なインスタントラーメンばかりで嫌いになったんだけど、
当時やってた銀河鉄道999と魔法少女ララベルのビスカスの
おかげで好きになった。

アニメの影響力でかいわ。
投票数:33 平均点:10.00

投稿者:yas2122 投稿日時 2020/3/26 12:48
なにが善で、なにが悪か・・・考えさせられる物語だと思う。
日本昔ばなしの中で、特に今でも印象に残っている。
投票数:32 平均点:10.00

投稿者:ゲスト 投稿日時 2020/5/23 14:52
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そんな風に捉える人もいるんだということに、少し驚きました。

今でもまだ、モヤモヤしますか?

人の感情は日々変化するので、書き込みから数年たって、今どんなふうに感じるか気になりました。
投票数:31 平均点:10.00

投稿者:ゲスト 投稿日時 2020/7/9 6:59
>個人的に一番もやもやする昔話だー。
>庄屋さんが一番被害者で、しかも泣き寝入りで
>何の教訓があるんだこの話は、と思っていました。


まず,ルールが本来何のためにあるのかを考えなければならない。
人が皆幸せになるためにあるはず。
ルールの根源の精神を理解している人間であれば
目の前の弱者を救えないルールを前に
ものすごい葛藤を感じるはず。
ルールは絶対でも万能でもない。
救うべき人を救えないということも有る。
持てるものを守り、
持たざるものをイジメる結果になる状況において
そのルールに価値はあるだろうか?
それはルール本来の精神に反していないだろうか。
目の前の人をルールにのっとって見殺しにするのと
ルールを破ってでも救うことと、
どっちがルール本来の目的に沿っているのかを考える必要がある。
なので,真剣にルールを認識している人ほど
まずは大いに悩むはずなのだと思う。

個人的には,もしも,登場人物が庄屋ではなく,
餓死寸前の困窮者ばかりであれば悩む余地もあるけれど、
庄屋は腐っても庄屋。直ちにそれで困窮するわけではない。
損をした人,救われた人,それぞれ居るけれど。
この話では最も多くの人が救われる最適解で終われたのでは無いだろうか。

ま,セフティーネットのない時代だからこそのお話だけど,
現代にも通じるいいお話だと思う.
投票数:35 平均点:10.00

投稿者:ま 投稿日時 2020/12/13 10:06
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一番好きな話しー
投票数:34 平均点:10.00

投稿者:ゲスト 投稿日時 2021/3/3 14:12
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人様に迷惑をかけるくらいなら無謀な旅などしないことです
投票数:32 平均点:10.00

投稿者:いっきょう 投稿日時 2021/3/13 7:35
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なんでも、この旅人は、本当は「弘法大師」。つまり、空海さんだったそうです。

雪が降ったのは、空海さんがお婆さんのしたことに涙を流して感謝したことで起こったそうですよ(ここらへんが民話のおもしろいところ)

今でも、この話がもとなのか、11月23日に「大師講」というお祭りが新潟県であるそうです。
そして、その日はそれに、ちなんで、大根を食べるようです。

気になった方は、調べてみると面白いですよ。
投票数:36 平均点:10.00

投稿者:ゲスト 投稿日時 2021/4/14 16:59
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庄屋は窃盗の被害に遭い
旅人は自分のせいで御婆さんに盗みをさせてしまった
御婆さんは覚悟の上での行為を咎められず罪悪感に苛まれる

誰も幸せにならないお話しですね
投票数:33 平均点:10.00

投稿者:ゲスト 投稿日時 2021/4/19 16:48
庄屋さんが被害者って考える人もいるんだ…ちょっとびっくり。
投票数:32 平均点:10.00

投稿者:ゲスト 投稿日時 2021/4/20 15:39
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庄屋さんが被害者でびっくりとかの感想で済ます、簡単な問題じゃないんですよ。
食糧が無い状況でたかが大根と思っちゃいけない。
もしこれが他の住民にバレたら、「ばあさんや余所者の旅人は赦されて、俺たちは代官所送りか」と即暴動がおきます。
暴動がおきたら、代官所よりもっと上の組織が鎮圧に乗り出します。
それこそ血を見る争いになる。
極限状態の人間を統制する立場にあるんですよ庄屋さんは。
投票数:31 平均点:10.00

投稿者:ゲスト 投稿日時 2021/4/21 9:16
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このお話しを見て庄屋さんいい気味だなと感じられるのは平和ボケしてる日本人ならではなのでしょうか
投票数:33 平均点:10.00

投稿者:庄屋に共感するゲストさんへ 投稿日時 2021/4/23 6:15
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無謀な旅を酔狂でやる人なんていないですよ.旅自体を責める根拠など誰も持っていません.一説にあるように,旅人が弘法大師出会ったならばなおさらでしょう.
この物語で一番大事なことは,困っている人を助けるということが,その人にとってどれぐらい大事か,ということです.おばあさんは,助けることを優先しました.庄屋さんは逆.多分庄屋さんは,代官がいなくとも,村民が暴動を起こす心配がなくとも,法律で行き倒れは助けなさいと定められていても,旅人に対して同じ塩対応でしょう.単に困った人に対して冷淡な人間だったと言うだけです.それに偶然法律が味方していただけです.
法など自分の行動を正当化するための後付の理由に過ぎません.おばあさんが法を犯した理由を人道的な観点から弁明したとしても,それも結局は後付け.結局その人が何を大切にする人か,ということだと思います.
庄屋さんみたいな人で溢れた世界に,弘法大師の逸話はNGを突きつけているのではないでしょうか?
投票数:34 平均点:10.00

投稿者:庄屋に共感するゲストさんへ 投稿日時 2021/4/23 6:49
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現在より圧倒的に貧しいであろうこの時代にこのような逸話が語られ,現在も残っている意味を考えなければなりません.平和ボケしていられないような状況であればあるほど,困っている人を助けることに対する要求は増大するということです.
逆に庄屋に共感できるということ自体が平和ボケなのだと思います.
投票数:32 平均点:10.00

投稿者:ゲスト 投稿日時 2021/4/23 10:10
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おばあさんが盗んだと気づいた時点で旅人は自分で罪をかぶって名乗り出るべきでしたね
投票数:34 平均点:10.00

投稿者:ゲスト 投稿日時 2021/5/19 11:26
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ふと思い出した昔話の断片をからたどり着きました。
若干違う気がするのは多分、子供のころに田舎で聞いたのでその地域の逸話も交じっていたからかもしれません(その違うという違和感も思い出せないのですが)。
ただこう言った話は貧しい時代の逸話がもとになっていることも多いので、雪が降る地域では少なからず誰もが思い、考えることなのかもしれません。
誰も助けなかった旅人を、自分が食べるのに困っているにもかかわらず助けたいと思い、旅人の為だけに一つだけ犯したおばあさんの盗みという行為。それに対してすべてを覆い隠した一月も早い雪。神様は見ているってことなんでしょうかね。
盗みを正当化するわけではないと思いますが、何となく心が温かくなる、そんな話でした。
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