七色の橋 についてのコメント&レビュー投稿
ある離れ小島に住んでいる若者がいた。 その島は日当たりも悪くて作物もあまり取れず、橋もなく大変不便で、となりの本島へ渡るにも船を使わなくてはならなかった。そのため嵐など...…全文を見る

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投稿者:マニアック 投稿日時 2011/10/25 20:33
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確かこの話と似たようなのが、あったような。旧作では乙姫が石を浮かせて海に落とし、橋をつくるという、あらすじだったかな?それをあまのじゃくが邪魔をして、最後にあまのじゃくに天罰が、下ったと思いますが・・・タイトルは「七つ石???」かなー?
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投稿者:いいな 投稿日時 2013/8/17 4:22
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天手力男神のような怪力を得て、人工の橋をつくろうとする。
描かれる一側面として、「人為」と「自然」があるとおもわれる。
人の願望が、自然には通用しなかった話という解釈も出来そうだ。
海神は、さながら悪者だけども、自然を守っているともいえる。
話としては、「大脱走」のマックイーンを思い出してみたりもし、
なかなか良く出来たいい作品だと思いました。
それほど人気のない作品のようですが、dvd化未収録なのが残念です。
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投稿者:じゅりあちゃん 投稿日時 2014/7/21 11:31
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 あまり確信は持てないものの、和歌山県の観光名所になっている「橋杭岩」にまつわる伝説かもしれません。もっとも、「橋杭岩」の場合は、弘法大師が橋をかけようとしたものの、夜明けの一番鶏が啼いたので断念したというストーリーですが。
投票数:39 平均点:10.00

投稿者:通りすがり 投稿日時 2015/7/6 19:02
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若者はそんね光景を見ては何とかしたいと切に願ったいた。
そんな光景を、の誤字ですね。
__
該当箇所を訂正しました。ご報告ありがとうございました。(2015/7/7)
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投稿者:Perenna 投稿日時 2019/4/19 23:34
この昔話は、串本と紀伊大島のあいだにある「橋杭岩」でまちがいなさそうです。
昭和3年に出版された「少年智嚢 日本見物」という本に「串本の橋杭岩」が紹介されています。(コマ番号109/120)
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1169408/109

「昔、巨鬼(おに)が浜中の海岸から海上の大島へ橋を架けようとして、夜間せつせと岩を運んで来ては海中に建てたが、工事の竣(をは)らないうちに、夜が明けたので、巨鬼は驚ろいて逃げ去つたというのです。」

また、橋を架けるのを邪魔した海神については、次のように書かれています。
「海神がこれを眺めて、「どうも拙(まづ)い仕事をするものだ、邪魔つけで仕様がない。よしよし俺が一つ腕を振つて、此の邪魔ものを利用して面白い風景を作つてやらう」と、元来流紋岩は餘(あま)り堅い岩でないから、絶えざる海蝕の力をこれに働かせて、漸次(ぜんじ)柔かい部分を削り取つて、とうとうこんな奇抜な物を作り上げてしまつた訳なのです。」

角川書店の「紀州の伝説」に載っている「七色の橋」は、巨鬼と海神の伝説と、弘法大師の一番鶏の話が組み合わさったものなのではないでしょうか?
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投稿者:yassan 投稿日時 2019/4/20 11:41
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ありがとうございました。橋杭岩の場所にピンを立てました。
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