白狐の大芝居 についてのコメント&レビュー投稿
九州、大分県の長岩屋というところに、お常という人の良いお婆さんが住んでいました。ある日、お常さんは、峠を一つ越えた真玉(またま)の浜へ出かけての帰り道、白丸峠にさしかか...…全文を見る

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投稿者:マルコビッチ 投稿日時 2011/10/21 16:17
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おつね婆さんという人が夜の峠で狐たちの歌舞伎を見る・・・という話だったような・・・。
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投稿者:のんの 投稿日時 2012/9/17 17:50
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赤嬢と猫嬢が演じて、白嬢が大夫主(たいもと)をやっていたのでしょう。と締めくくられていますね。
大夫主(たいもと)とは芝居劇団の総責任者の事で、座長よりも上だそうです。
三匹とも「嬢」が付いているという事は「雌狐」なのでしょうね。
投票数:31 平均点:10.00

投稿者:ヤヘキツネ 投稿日時 2012/12/24 0:06
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なんだか心がほっと温まるお話でした。
狐は化かすだけが能じゃない。
人間も、狐も関係なく、芸術を愛する心を持っているのだと感じる作品でした。
このお話大好きです。
投票数:30 平均点:10.00

投稿者:ゲスト 投稿日時 2017/6/11 11:01
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お婆さんの周りにいる大勢の女の人の顔が怖い。
投票数:30 平均点:10.00

投稿者:ゲスト 投稿日時 2019/1/14 11:12
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芸能に造詣が深い狐たちが実に愛おしいです。
そして、お芝居を観ることが出来たお婆さんが羨ましい…!!
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投稿者:Perenna 投稿日時 2020/6/11 1:32
この昔話と似たような話が、未来社の「大分の民話・第一集」に収録されています。
「猫の芝居」という題で、豊後高田市に伝わる話らしいです。
「むかし、草地村の古城という山の中の部落に、小さいお寺がありました。そこの和尚さんが、法要に行って夜遅く山路を歩いて帰ってきますと、お稲荷さんの小さい祠の中で、何やら騒がしい声がするのです。」という書き出しで始まっています。
和尚さんがのぞいてみると、猫たちが忠臣蔵の芝居を演じていました。
舞台では、判官に扮した猫が切腹するところを演じていました。
ところが、この場に駆けつけるはずの由良之助がなかなか登場しないので、見物していた猫たちが騒いでいたのです。
ようやく登場した由良之助を演じていた白猫は、なんと和尚さんが飼っていたタマというオス猫でした。
寺に帰った和尚さんが翌朝、タマの頭をなでながら「ゆうべの由良之助はみごとだったぞ」とほめますと、タマは恥ずかしそうに首をうなだれていましたが、その後どこへともなく姿を消してしまったということです。

豊後高田市には長岩屋とか真玉という地名があり、草地古城の東に位置しています。
地理的にも近いですし、話もなんとなく似ているので、「白狐の芝居」と「猫の芝居」とはなんらかの関係があるのではないでしょうか?
投票数:30 平均点:10.00

投稿者:ゴンザ 投稿日時 2020/6/11 6:53
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perenna様
「猫の芝居」は、まんが日本昔ばなしでも1977年に放送されています。内容はほぼ同じです。ただ、出典は「大分の民話 第一集」ではないと思います。
投票数:31 平均点:10.00

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