もの言わぬお菊 についてのコメント&レビュー投稿
お菊は犀川に架けられた久米路橋のほとりに住んでいました。その頃村人の暮しは一様に貧しい生活でした。そして、お菊の家もまた貧しかったのです。 あるとき村の金持ちの倉から小...…全文を見る

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投稿者:ゲスト 投稿日時 2018/9/16 21:10
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「キジも鳴かずば」のリメイク版ですが、個人的にはこちらの方が悲しく感じます。
重いトラウマを抱えた主人公が「生き残ってしまった」、「生存し続けてしまう」というところが旧作より重いところだと思いました。
だからといって旧作のようにいなくなれという訳ではないのですが、あれ以来一言も口を利かない娘を抱える親の立場で考えてみると、ある意味消失より辛いものを感じます。

旧作と比べてこちらの方は鮮やかに、ダイレクトに悲しみを描いていたのも、先に書いたように思った理由の一つなのかなとも思いました。
投票数:55 平均点:10.00

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