もの言わぬお菊 についてのコメント&レビュー投稿
お菊は犀川に架けられた久米路橋のほとりに住んでいました。その頃村人の暮しは一様に貧しい生活でした。そして、お菊の家もまた貧しかったのです。 あるとき村の金持ちの倉から小...…全文を見る

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投稿者:夾竹桃 投稿日時 2018/7/8 14:08
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画と語りの両方で、細かい描写がされています。特に語りには生々しさがあると思います。
「(実際にお父が盗んだのは小豆ひとすくいなのに、)地主様が一俵と言えば、
一俵として伝わってしまう」
「地主様からの話が村人の総意となって
、お父は人柱として埋められてしまった」
自分が知っているパターンの中では一番、重く、救いがありません。
投票数:55 平均点:10.00

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