竜宮からきた嫁 についてのコメント&レビュー投稿
昔、酒匂川(さかわがわ)の海に近いほとりに正助(しょうすけ)というネギ売りの男が住んでいた。この正助という男、馬鹿が付くほどの正直者だったので、商売の方は下手で、その日...…
全文を見る
投稿ツリー
投稿者:ゲスト 投稿日時 2011/9/23 0:57
オラもう一度会いてぇ
投稿者:マニアック 投稿日時 2011/10/21 20:53
フクハラ作品、ここからが、本格的スタート。
投稿者:森島はるか 投稿日時 2015/6/27 3:08
オラ、もう一度 あいてぇ…
投稿者:たーとも 投稿日時 2016/9/25 22:23
上玉すぎるあげまんの嫁をもらってしまったばかり……
しかし、彼は好んで彼女を選んだわけじゃない。
ごくごく普通のお嫁さんでよかったはず。
似た者同士のお相手さんを嫁にもらいたいね。そういないか。・゜・(ノД`)・゜・。
投稿者:Perenna 投稿日時 2021/10/13 23:43
この昔話は、「ふるさとの民話8・神奈川県の民話」にも収録されています。
「白ゴマ千そう黒ゴマ千そう」〈伝説・小田原市〉という題名です。
「むかし、相模の国の酒匂川が海にそそぐあたりに、正助という正直な男が、ネギを売ってくらしをたてていた。ネギなど売ったところで、たいした金にもならないから、正助はいつもびんぼうであった。」という書き出しで始まっています。
アニメの内容とほぼ同じですが、最後の結末が少しちがいます。
竜宮の王様の娘が大蛇となり、悪い殿さまを絞め殺しますが、そのあと大蛇は、「座敷じゅうをはいまわったあと、大きな松の木をつたって城のそとへで、酒匂川の中へザブンととびこんで、おそろしいすがたを消した」と書かれています。
正助は「うつくしい嫁が、大蛇になって酒匂川にきえていったのを見て、とおくの村へ逃げていき、そこで、やっぱりびんぼうなネギ売りをつづけながら、一生をすごしたそうだ」というオチで終わっています。
アニメでは正助と嫁との純愛が描かれていますが、昔話のほうはとりとめがなく残酷で、正助も浮かばれない、哀れな結末だなと思いました。
投稿者:ゲスト 投稿日時 2021/10/14 7:22
このお話、ふるさと再生日本の昔ばなし第249回第673話「白ゴマ千そう黒ゴマ千そう」は2017年1月22日日曜日のテレビ放送にあります。
この昔話、演出・絵コンテ・作画・美術(背景)はいとうのりひこさん。