ノミとシラミの京参り についてのコメント&レビュー投稿
昔あるところにノミどんがおった。ノミどんは京に行きたくて、頭の中には京のことが浮かんでは消え、消えては浮かんでを繰り返しておった。ある日とうとう、ノミどんは京参りをする...…全文を見る

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投稿者:カケス 投稿日時 2014/11/6 22:38
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このお話を見ていると、京都に行きたくなりますね。ノミどんの気持ちがよくわかります。
「そうだ京都、行こう」と、思わず言ってしまいます。
この二人を新幹線に乗せることができれば、こんなケンカは起こらなかったかもしれませんね。
(昔ばなしの時代に、新幹線などあるわけありませんが・・・)
ノミどんがシラミどんに買ってきたおみやげは何?「生八つ橋?」と思ってしまいましたが、
この時代には「生八つ橋」もなかったことでしょう。細かいことですが、ちょっと気になります。
何となくどこかへ行きたくなるようなお話です。
投票数:35 平均点:10.00

投稿者:Perenna 投稿日時 2019/4/29 19:29
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この昔話と似たような話は沖縄にもありますね。
昭和8年に出版された「琉球昔噺集」には「蚤と虱」という題で収録されています。(コマ番号18/176)
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1452964/18

那覇に住んでいた虱と蚤は、元旦に首里城で拝賀式が行われるので一緒に拝観に行くことになります。
蚤は足の遅い虱をバカにします。
一計を案じた虱は、旅人の草履にくっついて一足お先に首里にやって来ます。
遅れて到着した蚤は虱がずるをしたことが許せず、とうとう喧嘩になってしまいます。
お互いに相手に蹴りを入れたり拳で殴ったため、蚤は腰が曲がり、虱には拳の黒い跡が残ってしまいました。

蚤と虱とのかけっこ競争の話は、ほかにもあるみたいです。
首里は琉球王国の都だったので、このアニメの昔話との関係や類似性が気になるところですね。

投票数:29 平均点:10.00

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