柿の精 についてのコメント&レビュー投稿
昔々、ある村に柿の木を庭にたくさん植えている家があった。 一方、この家の隣には、柿の木が一本もない貧乏なばあ様が住んでおった。ばあ様は常々、美味しそうな隣家の柿が食いて...…全文を見る

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投稿者:ゲスト 投稿日時 2014/10/13 23:44
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隣の家のよくばり爺さんだったか婆さんに柿をくれと言ってもくれず、
それを哀れに思った柿の精が恵んでくれる話
柿の精が死んでしまい、隣の家の柿は次々とおちてしまった
…という導入部分とオチがあったと思うんですが
__
導入部分と最後のエピソードを追加しました。(2015/8/3)
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投稿者:ゲスト 投稿日時 2016/2/27 23:23
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息子が柿の精を殺したばかりに、隣の木までダメになるとは…
これでもう、来年からはお互いに柿を食べられなくなるのでしょうか。
今年の実がダメになっただけで、来年はまた実をつけるのでしょうか。
投票数:31 平均点:10.00

投稿者:杜子 投稿日時 2017/2/8 1:44
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仙台では柿ノ精や妖怪をタンタンコロリンと呼ぶよ。
投票数:30 平均点:10.00

投稿者:猫坂 投稿日時 2020/9/23 1:38
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タンタンコロリンは、仙台市の二十人町に出た入道風の大男で、腹から柿を道端に落としていく妖怪。

赤い顔をした男が、柿男。
夜に雨戸を叩いたりする。

柿の精は、この話のように食いたいなあ…と眺めている下女や婆や小僧の所に行って、ちょっと尻をほじらせたり舐めさせたりなどする。

みんな柿の化け物だけど、別の妖怪なのです。
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投稿者:Perenna 投稿日時 2020/11/14 0:21
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柿男については、佐々木喜善の著した「聴耳草紙」にも収録されていますね。

「昔々或所に奥さんと下女があった。其所の家の井戸端に柿の木があって、柿が甘さうに実つてゐた。下女はその柿が食ひたくて食ひたくて堪らなかった。何とかして一ツ喰ひ度いものだと考へてゐたら、或晩、表の戸を叩いて、此所あけろ此所あけろと云ふ者があった。下女は、ハテ夜中に誰だべと思って、今誰も居ませんから開けられないと断ったが、いいから開けるいいから開けろと云ふので下女は怖々さうッと戸を開けたら、背のとても高い真赤な色をした男が立ってゐた。下女はもう青くなってブルブル慄へてゐると、其真赤な男が室の中さ入って来て、串持って来いと云った。下女が串を持って行くと、赤い男は、俺の尻くぢれ、俺の尻くぢれと云ふ、下女が慄へながら男の尻をえぐると今度は、なめろなめろと云って帰った。下女がその串をなめたらとても甘い柿の味がした。」

相手に自分の尻をほじらせて舐めさせたり、出したばかりのうんちを食べさせたりするなんて・・・
なんとなく変態的な感じがして、おもしろい昔話ですね(笑)
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