こしん坊 についてのコメント&レビュー投稿
昔、今の茨城県笠間市上加賀田の大日山のふもとに、こしん坊と呼ばれる男の子と母親が仲良く暮らしていた。こしん坊は大変親孝行な息子だった。 ある日、母親が「尾張の国の津島の...…全文を見る

投稿ツリー
投稿者:カケス 投稿日時 2014/7/27 19:23
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 .2 .3 .4 .5 .6 .7 .8 .9 .10 |
この土日で尾張の津島の天王様のお祭りがやっています。本当に絢爛豪華なお祭りですよ。
今でも7月最終の土日にやっています。機会があれば、ぜひ皆様にも見ていただきたいです。
投票数:42 平均点:10.00

投稿者:ゲスト 投稿日時 2015/9/29 0:35
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし |
こしん坊は結局どういう存在だったんだろう?
正体が天狗ってことは実の子じゃない?それとも親父が(母親は知らなかったけど)天狗だったとか?
投票数:39 平均点:10.00

投稿者:ゲスト 投稿日時 2015/10/22 19:07
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし |
尾張津島天王祭の まきわら舟とかが 忠実に再現されて いたが昔は 夜祭りと朝祭りが逆だったのかと疑問に思いました 自分の勘違いかも知れませんが
でもこの作品を見れて本当に嬉しかった
もっと この話を津島市民は
知るべきと思う こしん坊さんの ゆるキャラでも作り 後世に 伝えて欲しいと思う
良い作品でした ありがとうございます
投票数:39 平均点:10.00

投稿者:ゲスト 投稿日時 2016/2/20 9:47
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし |
真南嶽山 218メートル
▼国土地理院25000地図 羽黒、加波山、岩間、笠間(地図に山名なし。唐桶山の南、218標高点)
▼最寄駅 JR水戸線・宍戸駅
▼登山口 茨城県笠間市上加賀田の大日堂
▼石仏 大日堂の左手奥

国土地理院の地図に真南嶽山という山名はなく、地元で呼んでいるは真南嶽(まなだけ)を山名とした。かつては大日山とも呼ばれた小さな里山である。そのふところに大日堂があり、境内右手の沢に入るところに姥神が坐す。乳房を出した老婆の姿が多い姥神であるが、この姥神は豊満で若さがみなぎっている。この石仏、笠間市の資料では奪衣婆としている。奪衣婆はあの世の入口である三途の川で、渡ってくる亡者の衣服をはぎ取る痩せこけた老女。それに比べ、はるかに若々しいこの石仏は姥神に違いない。このブログでたびたび案内してきた出羽三山から勧請された姥神である。これが出羽三山から勧請したという確かな根拠はないものの、北関東から東北南部の山にある姥神はすべて出羽三山、とくに湯殿山に関係があること。また、この御堂が出羽三山の湯殿山系と同じ真言宗であり、大日山と呼ばれたこと。天明年間に小身坊という行者が再開山したことなど、江戸時代初期にこの茨城県南部に遊行し、大日山を各地に開いた湯殿山系真言宗修験者の影響が見られることなどから、姥神と判断した。大日山については、徳原聰行編著『常総・寛永期の大日石仏』(平成15年、筑波書林)で、この真南嶽山に伝わる「こしん坊」の民話を紹介している。そこには、こしん坊が「真南嶽山と唐桶山の中間にある大日山にこもった」とあり、ここに言う大日山はいま残る大日堂なのだろう。同書は、湯殿山とその本地仏である大日如来に関係する地名と石造物が茨城県南部にたくさんあることを紹介し、その背景をさぐった本である。真南嶽山へは、大日堂手前で林道が二分する場所から尾根に通じる踏み跡を辿る。山頂は雑木林で石仏も展望も何もない。

大日堂に立つ案内に、この御堂を再開山したのは「天明年間(1781~88)」小身坊という行者による、とありました。ところが境内にある石燈籠には「宝永四年(1707)」の銘がありました。それも胎蔵界大日如来の種字アークが入ったものです。小身坊という行者の大日堂再開山がどういうものであったのかはわかりませんが、石燈籠の年号からして、大日堂の信仰は小身坊が入る前からあって続いていたと考えられます。ちなみにもう一つの石燈籠には「安永六年(1777)」の銘がありました。
http://blog.goo.ne.jp/bosatu2014/e/2496b74e4a16ea5dcafb7717174d8e0c
投票数:39 平均点:10.00

投稿者:ゲスト 投稿日時 2016/2/20 10:15
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし |
岩間新秩父三十四観音 天明期(1781-1789)。 明治十九年「宍戸町養福寺初日巡拝相成候也」

《西茨城郡新百観音》
【新秩父三十四観音】【新秩父岩間観音霊場】【新宍戸秩父三十四観音】

「新宍戸秩父三十四観音」
第29番札所 上加賀田大日堂 (場所:笠間市上加賀田 )

http://harusamebashi.wiki.fc2.com/wiki/%E5%B2%A9%E9%96%93%E6%96%B0%E7%A7%A9%E7%88%B6%E4%B8%89%E5%8D%81%E5%9B%9B%E8%A6%B3%E9%9F%B3
投票数:41 平均点:10.00

投稿者:ゲスト 投稿日時 2016/2/20 10:35
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし |
真南嶽山(大日山) は 加賀田山のこと、あるいは加賀田山の山頂(410m)であるとのことです。
http://shibore.net/kagatayama.html
投票数:39 平均点:10.00

投稿者:Perenna 投稿日時 2020/10/3 23:41
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし |
この昔話と同じような話が、未来社の「茨城の民話・第二集」にも収録されています。
「天狗になった若者」(新治郡)という題名です。
「足尾山のふもとの狢内(むじなうち・八郷町)というところに、息子と年老いた母親が住んでいました。息子は昼間は百姓をしながら、夜は遅くまで、母親の心配をよそに、すぐ近くの足尾山や加波山などはもちろん筑波の峰々を歩き廻っていました。」という書き出しで始まっています。
目隠しをした母親をおぶさって、六月十五日の津島(愛知県)の祇園祭りに連れて行くというのも、まったく同じです。
新治郡八郷町狢内という地名は、現在では石岡市龍明と改称されています。
笠間市上加賀田につたわる昔話との類似や関係が気になるところですね。
投票数:39 平均点:10.00

投稿者:Perenna 投稿日時 2021/3/31 0:42
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし |
過去の投稿で「こしん坊は結局どういう存在だったんだろう?」というコメントがありましたが・・・
「茨城のむかし話」(日本標準)に収録されている「ふしぎな子」には、母親であるおっかさんの言葉として次のように書かれています。

「こしん坊はふしぎな子だったが、実は大日山のてんぐ様の子なんだな。きこりのとうちゃんが、大日山の仕事をしていてけがをして死んだから、そのかわりによこしてくださったんだっぺ。なにしろ、とうちゃんは、信心ぶけえ人だったからな。そうして、こしん坊は、どっかのお山さ修行にいったんだ、きっと。今ごろは、どっかのお山の大てんぐ様になってるにちげえねえ。」

たしかに、こしん坊の父親が天狗だった可能性もありますね。
ですが、おそらく父親は、信心深いふつうの人間だったのではないでしょうか?
ひょっとしたら父親は大日山での仕事中、天狗と遭遇してなんらかのトラブルに巻き込まれ、命を落としたのかもしれません。
天狗はみずからの過失で父親を死なせてしまったので、せめてもの罪滅ぼしに、こしん坊に天狗の術や秘法を伝授して、母親の知らないうちに養育したとも考えられます。
なんとなくこの昔話は、平田篤胤の著した「仙境異聞」に登場する天狗小僧寅吉の物語を連想させます。
こしん坊の正体や伝説の発祥および伝播について、いろいろと調べてみたいところですね。
投票数:39 平均点:10.00

投稿者:ゲスト 投稿日時 2021/10/12 17:10
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし |
尾張津島天王祭は600年以上の歴史が有り織田信長も大好きな祭で浮世絵師の歌川広重も題材にしています。ユネスコ文化遺産の鉾 山車の部門で多くの祭と一緒に登録されました
地元民としては遠く茨城県の昔話の一部分に
出て来て語りつがれてるのが嬉しい限り
今は普段はカルガモの親子が スイスイ泳ぐ
のどかな池ですが 天王祭の宵祭 朝祭の両日は千両役者のごとく華やかな お祭りです。
YouTubeなど出ていますので見ていただけると
嬉しいです
投票数:31 平均点:10.00

投稿者:Perenna 投稿日時 2021/10/12 22:53
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし |
愛知県の津島のお祭りを見物に行った茨城の天狗の話は、「日本の伝説37・茨城の伝説」にも紹介されています。

「水戸駅から国道六号線を行き、奥の谷(おくのや)十字路を右へ入って1.5キロほど進むと茨城町下土師(しもはじ)に着く。ここに慈雲寺(じうんじ)という曹洞宗の寺があり、天狗和尚の伝説を伝えている。この和尚は愛知県の津島の祇園を見物して一晩のうちに帰ってきたとか、奉納相撲に出場して、片っぱしから相手を投げとばしたりしたとかいわれ、天狗様として慕われていた。」

情報はこれだけです。
茨城県にはこのような、尾張津島がらみの天狗の伝説が多いのでしょうか?
投票数:31 平均点:10.00

投稿者:光戦隊マスクマン(やめろ!やめるんだ!)(最終決戦 投稿日時 2022/1/6 18:21
マンガ日本昔話(1976年年版)(こしん坊、クジラとモグラ)
(1988年2月13日(土)放送)(第636話)
魂斗羅(ファミコン版)
鉄腕アトム(ファミコン版)
パロディウスタコは地球を救う
投票数:32 平均点:10.00

投稿者:超獣戦隊ライブマン 投稿日時 2022/1/6 18:22
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし |
マンガ日本昔話(1976年年版)(こしん坊、クジラとモグラ)
(1988年2月13日(土)放送)(第636話)
鉄腕アトム(ファミコン版)
パロディウスタコは地球を救う
投票数:30 平均点:10.00

投稿者:光戦隊マスクマン(やめろ!やめるんだ!)(最終決戦 投稿日時 2022/1/6 21:24
マンガ日本昔話(1976年版)(こしん坊、クジラとモグラ)
(1988年2月13日(土)放送)(第636話)
魂斗羅(ファミコン版)
鉄腕アトム(ファミコン版)
パロディウスタコは地球を救う
投票数:30 平均点:10.00

投稿者:超獣戦隊ライブマン 投稿日時 2022/1/6 21:25
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし |
マンガ日本昔話(1976年版)(こしん坊、クジラとモグラ)
(1988年2月13日(土)放送)(第636話)
鉄腕アトム(ファミコン版)
パロディウスタコは地球を救う
投票数:31 平均点:10.00

  条件検索へ

現地関連情報
出典本調査 facebook
Twitter

オンライン状況

30 人のユーザが現在オンラインです。 (7 人のユーザが レビュー&コメント投稿 を参照しています。)

新着コメント(コメント24件)