クラゲの骨なし についてのコメント&レビュー投稿
昔、ある海辺にそれはもう仲の良い、猿と亀がいました。とはいっても二人の住むところは別々で、猿はいつかは美しい竜宮城へ行ってみたいと思っていました。 ある時、竜王の一人娘...…全文を見る

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投稿者:マスター 投稿日時 2014/3/26 15:00
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カレイとクラゲのやつ、猿を騙しただけに、何がそんなにおもしろかったんだ?      そんな勝手なことばかりするから罰が当たったんだよ。
投票数:31 平均点:10.00

投稿者:陸登 投稿日時 2014/3/26 15:04
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亀のヤツ普通だったらそこは断るところでしょ。なんで褒美なんかに目がくらむのさ。そんなんじゃ猿と絶交されるのも当然だ。
投票数:31 平均点:10.00

投稿者:ゲスト 投稿日時 2014/6/22 12:46
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「猿の生き肝が必要」ってのが怖すぎる件。
子ども向けに教訓めいたお話になってるけど、原型となった民話はもっとおどろおどろしいものじゃなかったかと想像します。
投票数:31 平均点:10.00

投稿者:坊屋良子 投稿日時 2015/3/30 18:30
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海の生き物の由来話の「オコゼの片思い」を思い出しましたが、どちらも高橋良輔演出作品なんですね
投票数:31 平均点:10.00

投稿者:ゲスト 投稿日時 2015/10/28 0:53
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乙姫様は結局どうなってしまったのかしら。。。
投票数:31 平均点:10.00

投稿者:モチモチ寸(元・アーリアジャスール) 投稿日時 2018/4/14 19:16
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どうも。モチモチ寸です。以前はアーリアジャスールという名前で投稿していました。壊れた友情というテーマだな。後気になるけどクラゲの頭の骨が尖ってるな。
投票数:30 平均点:10.00

投稿者:ゲスト 投稿日時 2018/8/12 3:24
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明るい絵柄と音楽なのに怖い話ですね、猿が逃げ切ってほっとしました。
投票数:29 平均点:10.00

投稿者:Perenna 投稿日時 2018/11/29 20:03
この話はもともとはインドの説話が原典です。
私が知っている説話は次のようなものです。
ある川の岸辺に一本のジャンブ(ローズ・アップル)の木があり、たくさんの猿がその木の上に住んでいました。猿たちは甘い木の果実を毎日食べていました。川には一匹のワニがその妻とともに住んでいました。そのワニと一匹の猿が友達になりました。
その猿はたくさんのジャンブの果実をワニにあげました。そのワニはもらった果実を自分の妻のところに持っていってやりました。ワニの妻は甘い果実を食べて夫にこう言いました。
「あなたの友達の猿は毎日、たくさんの甘い果実を食べている。だからあなたの友達の心臓は大変甘いにちがいない。私はその猿の心臓を食べたい」
ワニはしかたなく、川岸に行って友人の猿に言いました。
「おお、友よ、私の妻はあなたを大変気に入っているのです。私達二人はあなたを食事に招待したい。どうか私と一緒に私達の家まで来てください」
猿はワニを信頼していたので、ワニの背にまたがり川の中ほどまで進みました。途中でワニはついこうもらしてしまいました。
「おお、友よ、私は大変悲しく思います。というのは私はあなたに本当のことを言っていなかった。私の妻はあなたの心臓が大変甘いと思っていて、あなたの心臓をぜひとも食べたいと言うのです」
猿は突然こう言いました。
「それならそうと、なぜもっと早く言ってくれなかったのか? 私はいつも自分の心臓を木の窪みに置いているのだ。心臓を取って来るから、すぐに私をあそこまで連れて行ってくれ」
愚かなワニは猿をまた再びジャンブの木の下まで連れて行きました。猿はすばやくワニの背から木の枝に飛び移ると、あざけってこう言いました。
「おまえは悪いやつだが愚か者だ。心臓がその肉体から離れて存在などできるものか。さっさと自分の家に行ってしまえ。未来永劫ここには絶対に来るな」
インドでは猿とワニの話だったのが、日本では猿と亀の話に転化しています。
投票数:33 平均点:10.00

投稿者:yassan 投稿日時 2018/11/30 10:48
Perenna様

仰るとおり、このお話は相当古いインドの説話がもとになっているようです。インドの説話集であるパンチャタントラ、仏典であるジャータカの両方に似た話があります。

パンチャタントラでは第4巻主話、ジャータカでは第208話、57話あたりです。日本には漢訳仏典を通じて入って来たのでしょうね。
投票数:32 平均点:10.00

投稿者:Perenna 投稿日時 2018/11/30 18:32
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yassan様。

猿とワニの説話は「サンダハンの入門サンスクリット」(東方書店)という本に、サンスクリット語の練習問題として掲載されていました。
パンチャタントラやジャータカは未読ですが、仏教やサンスクリット語に興味があるので、いずれ読んでみたいと思っています。
クラゲの骨なしについては、国会図書館が運営しているデジタルコレクションで調べてみたところ、大正14年に出版された「小学校へ入る迄の子供に聞かせる話」という本に、ねずみの嫁入りとともに掲載されています。(コマ番号170/266)
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1017008/170?viewMode=

この本では、猿を竜宮へ連れていったのは亀ではなくクラゲです。
昔ばなしにはいろんなバージョンや転化があってバラエティに富んでいるので、調べてみるとおもしろいですよね。
投票数:32 平均点:10.00

投稿者:Perenna 投稿日時 2018/12/21 20:03
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亀が猿を竜宮城へと連れて行く昔話は沖縄に伝わるものらしいです。
「南の昔話」(昭和11年)では「猿と亀」という題で収録されています。(コマ番号47/174)
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1463773/47?tocOpened=1

沖縄の昔話ではカレイやクラゲは出てきません。
猿の投げた石が亀の甲羅にあたってヒビが入ったというオチで終わっています。

投票数:30 平均点:10.00

投稿者:こんはる 投稿日時 2020/9/22 13:56
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「クラゲの骨なし」では、サルと亀は陸にいて、果物を食べた。竜宮城で亀が龍王様の頼みでサルを連れて行く事になった。酒を飲みすぎて、変態な顔に⁉︎カレイとクラゲはサルの生き肝を抜こうとしました。カレイとクラゲはクスリと笑いました。サルはお尻の音がしました。「ギーーー‼︎」サルが泣いた。カメが心配をした。猿は、「生き肝を忘れた」と嘘をついた。サルは陸に戻り、サルはカメに向かって足を投げて、甲羅の幅がたくさん入った、龍王の怒りでクラゲは、骨を1000本抜かれてしまいました。カレイは、体を二つに断ち割った。カメが猿を呼んでも彼は知らん顔だ。一人寂しく帰っていった。「サルの生き肝」では、海老と亀とタコとカニがいました。猿は陸にいると、亀はサルを連れて行きました。猿はエビとカニとタコに会いました。果物と酒がいっぱい囲まれた。猿は酒を飲みすぎてしまいました。カニとタコは猿の生き肝を食べ物にしようとしましたが、猿は思いつきました。亀に騙されたことに気がついた‼︎もっと陸まで叫んでいた。エビとカメは心配をした。猿は「生き肝を忘れた」。と「クラゲの骨なし」と同じ嘘をつきました。陸へ連れて行きました。カメは木に登る事はできない。タコの骨を抜かれたり、龍王様の怒りで、カニは横にしか歩けなくなった。エビの腰を曲がってしまいました。
投票数:33 平均点:10.00

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