Re: 角のある子馬

角のある子馬 についてのコメント&レビュー投稿
昔、日立の国に野々平(のんのんだいら)という小さな山間の村があり、村はずれの丘の上に伊平衛(いへい)という男が一頭の雌馬を飼っていた。 この雌馬、ある日子馬を産んだのだ...…全文を見る

Re: 角のある子馬

投稿者:常陸っ子 投稿日時 2018/11/29 19:02
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし |
 私が読んだ'84年 茨城のむかしばなし 絵本では蛇馬というもので、普通の農家の家に仔馬が産まれたが体は蛇、頭は馬で馬小屋の横棒に巻き付いている。それを見た村人は主に縁起でもない、殺せと言ったが、殺さない。仔馬はニョロニョロ歩いている。ある時、もう我慢ならねえと村人は主のいない隙に仔馬を殺して花貫川に沈めた。良かった安心したと思ったら穏やかな川が増水し、三日三晩も暴れ狂った。こうしてノノダイラと言う所は無くなった。今でも沢に耳を近づけると仔馬の悲しい声が聞こえる。

 という話でした。うろ覚えですけれど。
投票数:37 平均点:10.00

投稿ツリー

このスレッドの投稿一覧へ

  条件検索へ


現地関連情報
出典本調査 facebook
Twitter

オンライン状況

55 人のユーザが現在オンラインです。 (7 人のユーザが レビュー&コメント投稿 を参照しています。)

新着コメント(コメント24件)