Re: ちんちんこばかま
投稿者:ゲスト 投稿日時 2016/3/26 16:31
きっと、不浄にしていると化け物等良くないものがやって来る。という神道的な習慣からと、
物にはモノ(魂)が宿り、扱いを間違えると祟ると思われていたからだと思います。
昔の人は、針供養等で、 モノ達に礼儀を尽くして、目に見えないがモノが帰るべき元の世に送る習慣がありました。
今でも大切な物を捨てる時は、半紙に包んで礼を述べてお帰り下さい申し上げ ゴミに出すと祟らないと言われています。
神社の祝詞で神様にお帰りいただく際には「元津御坐に帰りましませ」と神職さんが上げているのが良い例です。
「魂 魄」永遠に生き続ける目に見えない魂と、物質である朽ちてしまう魄。
朽ちてしまう物に対する供養等の礼儀、そして、その供養を通して暖かい感謝の心を通わせる、
怠ると祟りがあるよと。
日本人の目に見えない生命を感じる霊性のお話だと思います。