「お光(みつ)伝説」
愛本橋の近くにあった平三郎茶屋の"お光"という可愛い孝行娘が、橋の袂にすむ大蛇に嫁ぎ、蛇の子を生んだことを両親に見られ、持参した「粽(ちまき)」の作り方を両親に伝え、黒部川の川底深くへ姿を隠すという悲しい伝説。
もともとは江戸時代の後期から続く「御影様(ごえさま)」と言われる浄土真宗の行事だそうです。愛本が交通の難所であったため、黒部川を安全に渡れるように祈願するための行事。御影様の日には無病息災を願って愛本名物のちまきを食べるそうです。
下立地区に残る愛本姫社まつり
愛本姫社に到着した大蛇の化身の青年と花嫁、ここで婚礼の儀式が行われました。まずは口上が「古今東西・・・」読み上げられて儀式のスタートです。
愛本橋周辺の大蛇伝説については、宇奈月麦酒館横の「うなづき友学館」で詳しく見ることができますよ(ただし有料なので入館したことありません。)、大蛇の模型も展示されているようです。
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