Re: やろか水

やろか水 についてのコメント&レビュー投稿
昔、愛知県の木曽川沿いの古知野(こちの)という所に、低地の為しばしば洪水に見舞われる小さな村があり、雨季になると村人達は生きた心地もしなかった。 ある年も、何日も降り続...…全文を見る

Re: やろか水

投稿者:おばさん 投稿日時 2014/7/29 8:12
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし |
最後のナレーションの言葉、「木曽川のやろか水に飲まれた十四郎と女の姿はどこにも見えんかった」とありますが、実はこの二人はやろか水に飲まれてしまった、という事にして、二人は山の高い所へ逃げてひっそり暮らしたのではないかと思います。
駆け落ちです。
十四郎はやろか水が来る川を見に行く途中、あの女と逃げて、高台で炭焼きでもしようと言っていましたね。
あの女は十四郎に惚れて誘惑しましたが、彼も女に惚れてしまったのではないのでしょうか。
川の氾濫の後、村の人々や十四郎の妻も十四郎はやろか水に飲まれて死んだと思うはずです。
こう思うと、何だか、ロマンチックで哀しい大人の話に思えて来ます。
災害がもたらした、男と女の不思議な縁。
投票数:33 平均点:10.00

投稿ツリー

このスレッドの投稿一覧へ

  条件検索へ


現地関連情報
出典本調査 facebook
Twitter

オンライン状況

32 人のユーザが現在オンラインです。 (11 人のユーザが レビュー&コメント投稿 を参照しています。)

新着コメント(コメント24件)