狭山市ホームページの大六天さま絵って「鬼子母神さま」の池原昭治さんの絵かなぁ・・・?
投稿者:マルコ 投稿日時 2013/4/9 21:58
笹井のタケ坊
キツネの嫁入り
日暮らしの馬頭さま
子育ての鬼子母神さま
「ずいこう」のケヤキ
笹井の観音堂
いぼ神様と豆だわら
渡辺稲荷と増島稲荷
などの民話と池原昭治先生の可愛らしい作品を見ることができます!!
興味がある方は、狭山市のホームページへ・・・。
「大六天さま」狭山市のホームページより引用
むかしのお話です。柏原かしわばらの宿しゅくに「大六天だいろくてんさま」という、ちょっと風がわりな神さまがありました。また、この神さまは通称「ちらかしさま」ともいわれていました。
そのわけは、となりの村にたいへんきれい好きなおばあさんが住んでいました。おばあさんは自分の家はもちろんのこと、他人がちらかしたりしていますと、こごとをいってなおさせました。
それは、病的なくらいだったそうです。それで、近所の人たちは「おばあさんのきれい好きもいいけど、もう少しなんとかならないものだろうか」と、いつも話していました。そんなある日のことでした。おばあさんがいつものように、こごとをいいながら歩いているうちに、いつの間にか柏原の方までやって来たときのことです。
おもて通りから少し入った所に小さな石碑せきひが立っていて、そこには大六天と書かれた神さまがまつってありました。そのまわりには、だるまやへいそく、子どものおもちゃなどが、いっぱいちらかっていました。
おばあさんは「これは、ひどいわい」と、さっそくきれいにかたずけて「神さまの前を、こんなにちらかして、なんてことだんべえ」と、近所の人たちをさんざんしかりつけて帰りました。
それからしばらくたって、おばあさんは、やまいにたおれ、また、身うちの者が災難(さいなん)にあったり、さんざん不幸がつづきました。
この大六天さまは、ちらかしていることを好む神さまといわれ、ちらかしてあるものを、かたずけたりなおしたりすると、その人に必ずたたりがあり、けがをしたり、不幸があるといわれています。