Re: 赤子坂

赤子坂 についてのコメント&レビュー投稿
昔、昔、幾昔も前の事、甲州と信州とで戦をしておった。 清春のあたりは信州に近いから、いつも攻めたり攻められたりと大変じゃった。そのうち、信州の大河原という所のお殿様が...…全文を見る

Re: 赤子坂

投稿者:のりくん 投稿日時 2012/10/17 21:59
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ああ、確かに戦国時代ならば村上義清と武田の戦争で間違いないでしょうね。
ただ村上義清は当時北信と東信をおさめていたので南信はほとんど関係ないはずです。
村上義清関連で『オオガワラ』というと大河原城ではなくて佐久(東信)にある
『大河原峠』の界隈を指していたのかもしれません。

村上義清の部下に『保科』という一族がいます(徳川時代に活躍した保科正之のご先祖様)が、彼らの家紋を調べてみたら『梶の葉』でした。
『赤子坂』の終盤、赤子の服に梶の葉の家紋があって悲劇の決め手になってしまうシーンがありましたから、おそらくはオオガワラのお殿様というのは東信は佐久地域大河原峠の豪族保科一族(もっとも保科一族はどちらかというと高遠で有名ですが)か望月一族なのではないでしょうか?
梶の葉の紋自体は保科一族のみならず
諏訪一族や諏訪神社の紋にもなっていたはずです。
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